私は2度目の倉沢谷であるが、滝を登ったり、巻いたりとトップも歩いたので愉しめた。水量は前の方あった感じで、今回はKU氏の企画で、あくまでロープを出さないでWWで遡行するもの。梅雨の折、どうにか遡行終了し、林道に出るまで天気は待ってくれた。帰りの倉沢橋では雨も強くなり、バスが1時間くらい来ないので、結局川乗橋バス停まで傘をさして歩いた。
■期日:2018年6月23日(土)日帰り ■形態:沢歩き ■山域:奥多摩日原
■天候:曇りのち雨 ■メンバー:L=KU YK RT(以上会員外) NN
■ルート&コースタイム
奥多摩駅8:35バス→倉沢橋8:55…9:10入渓点・身支度出発935…11:32八幡沢出合…倉沢鍾乳洞…14:10魚止滝・遡行終了/魚止橋・靴を履き代える…15:05八幡橋…15:28倉沢橋バス停・身支度を整理15:50…16:20川乗橋バス停16:29→奥多摩駅17:54ホリデー快速乗車
※途中2回休憩し、高巻きのルート探しなど確実にゆっくり進んだので、あくまでコースタイムは参考です。
倉沢橋バス停からは、林道を少し先まで行きすぎたので戻り、顕著な踏み跡を沢に下って身支度を整える。最初は水が冷たいが、すぐに慣れて今シーズンの沢初め開始!
天気は曇り空で、午後3時以降は降雨の予報でもしっかり沢へ。
現在確認と、どこを登るか相談中。
倒木や小滝の流れを進む。
沢にガスが!?、近づくと焚火の匂い。倉沢橋バス停で一緒に降りたオジサンが、一人焚火を愉しんでいた。
沢の水深を探ったり、バランスを取るためストックも有効な時があります。今回1本持参しましたが、結局未使用でした。
越えられる小滝も沢山あるが、釜は案外と深いので、高巻いたり水流脇を登ったりした。
果敢に登るリーダーです。私たちは、すぐ右の楽な所を通過。
倉沢鍾乳洞付近を過ぎ、魚止橋手前あたりは、沢に倒木が折り重なっていて通過に苦労した。倒木帯を越えると、魚止橋がすぐに見えた。
魚止橋で遡行終了。左手に見える滝は、魚止滝。お疲れ様でした。ここで靴など履き代えて、林道を戻る。ポツポツ雨が来たので、傘を差しながら歩く。途中で、滝つぼに飛びこむキャニオリング?で遊んでいる人々が林道から見えた。この沢は林道に沿っているので、適当な所からエスケープ可能である。
小雨の中、倉沢橋から倉沢谷を覗くが緑に包まれて流れは見ることができなかった。バスの待ち時間があったので、結局雨の中傘をさして、川乗橋バス停まで歩いた。
この沢は夏の暑い日には、積極的に泳ぐと面白いが、生憎の天候で残念でした。
<アイキャッチ画像:倉沢谷の流れ>