芸術の秋だから山の絵を観る

2016年11月22日(火曜日) 曇り

●郷さくら美術館「現代日本画 遥かなる名峰の表情」展 ー日本画で表現された山々の景ー

●入館料:一般500円    ●同時開催:桜百景vol.7

自宅の近所の美術館で、山の絵を鑑賞できた。

東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅から渋谷へ向かう車窓から、この美術館は見えるので存在は知ってはいたが、今回初めて山がモチーフであったので入館した。

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<郷さくら美術館の外観です。外壁は、桜とハートの模様で飾られお洒落です>

出品作家は、以東深遊木 中島千波 林潤一 田淵俊夫 水戸童 平松礼二他。

スイスで見たマッターホルンやネパールの山、富士山、磐梯山、白山など自分が登った山もあり、現代の日本画家が表現する「山」の景を描いた作品は見応えがあった。館内はそれほど広くないが落ち着いた雰囲気で、ゆっくり鑑賞できる。

私が訪れていた時は、ビデオでNHKのマッタ―ホルン登攀が流れていたので鑑賞していたが、ブライトホルン登攀で時間切れで引き揚げてきた。

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<美術館入り口にある看板です。マッターホルンがすっきりと描かれてます>

同時開催の桜百景の2階展示室では、一足早い春に包まれました。

帰りは、駒沢通りと山手通りの交差点に出店したニトリに行きましたが、希望の品は見つかりませんでした。スーパーや図書館へ立ち寄って帰宅したが、真近で素晴らしい山の絵を鑑賞できたので、足取りも軽い~~♪。

中目黒駅高架下も再開発で開店したそうなので、今後も中目黒駅周辺は賑わいそう。

知人が出品しているので東京都美術館へ赴き、秋の上野公園を散策できたし、国宝の曜変天目

に会いに世田谷の静嘉堂美術館も訪れた。各美術館は、周辺の環境でも秋を味わえる。