霜月の上野公園界隈で・・・

2017年11月11日 土曜日 晴れ

知人の作品を鑑賞のため、上野の東京都美術館へ向かった。紅葉の時期+晴れ+土曜+イベントも開催され、とても人出が多かったです。

第43回現代童画展に展示された、知人の作品を紹介します。彼女は、毎回パグをモチーフにした作品を発表、これは、結構大きい立体作品『立体パグ4号』です。私は昨年からしか鑑賞してませんが、一回り大きく育ってました。素材は紙と割り箸とビー玉で、幅81cm×奥行53cm×高さ60cmです。

前から見たパグ4号です。彼女は、以前パグ犬を飼っていたそうですが、今は亡くなってしまったそうです。『パグ犬の相撲ー左』は、絵画作品です。

会場で偶然に作者である彼女と出会ったので、作品と一緒に私達も写真も撮りました。

下のパグは、作者から届いた1枚です。さて、上の絵の中の何処かにいますが、分かるでしょうか?(答えは最後に)

現代童画展ですが、明るく可愛らしいものばかりでなく、怖い作品や不思議な作品もあり、各作家の感性を味わいました。素材も多岐にわたり様々で、目を愉しんで会場を後にしました。♪~♪


東京都美術館は、上野の森の中にあります。入口の球体作品で親子で覗きあうというか、声を出し合っていました。反対側にも穴はありますが、高い位置なので、これまで穴どうしが呼応するとは気が付きませんでした。

12月は、パンダの子供・シャンシャンが公開されます。ので、こんな看板もありました。うえのビジョンでは、開催中の運慶展の映像が流れてました。

国立博物館では、大木の紅葉が見事でした。が、今回はこのあと私用があり、どこも見学できなくて残念でした。

国立科学博物館の脇には、シロナガスクジラの実際の大きさの像が跳ねてました。圧倒的な大きさでした。

上野公園では、消防などの地震体験などできるイベントも行ってました。噴水広場では、下の木造物などさまざまな作品が見れます。

東京国立博物館では運慶、国立西洋美術館では北斎、東京都美術館ではゴッホと出会える催しが開催中でした。他にも東京藝術大学や国立科学博物館もあるし、東京文化会館では音楽も聴け、動物園や歴史的建造物もあります。上野公園は本当に芸術の森、文化の地だと思いました。時間はあまりなかったのですが、秋を感じながら上野公園界隈を愉しんだ一日でした。

<アイキャッチ画像:弓をひくヘラクレス像 ブールデル作>

パグは、右側上から4番目のカラーで描かれたパグです。