奥多摩・海沢で泳ぎました

2017年7月8日(土)晴れ 沢日和の中、めぐろ山学クラブ・仲間のメンバー8人で、奥多摩の海沢中流部を泳いで遡行しました。


●ルートとコースタイム

ホリディー快速利用8:21奥多摩駅…東京都奥多摩さかな養殖センター9:05…海沢林道…アメリカキャンプ村9:20…海沢トンネル9:25…身支度後入渓10:15…堰堤の滝10:50…天地沢出合先の木の橋11:00…最初泳いだ淵11:12…次の淵11:35…左側をへつる11:48……12:00休憩…カーブしたゴルジェ12:25…3m滝1名突破他梯子で林道へ12:30…大岩12:58…井戸沢6m大滝出合13:45遡行終了(これより先は立ち入り禁止の標識あり)…海沢林道…奥多摩駅へ戻る…駅そばの蕎麦屋で打ち上げ (※コースタイムは、順番に泳いだりしたのであくまで参考です)

●地形図:奥多摩湖  ●沢装備とロープ及び簡易浮き袋仕様


アメリカキャンプ村のバス

奥多摩駅から歩きだし、東京都奥多摩さかな養殖センターを左に見て進むとアメリカキャンプ村脇を通ります。

海沢トンネルを抜けます

海沢林道を進み、トンネルを通過してしばらくした橋の先右手から沢に降りました。身支度後、いざ入渓!遡行図などは、「ウォーターウォーキング1」丹沢ネットワーク・編を参考にしました。沢沿いに林道があるので、すぐに逃げられるので安心です。

身支度後、しずしずと入渓しました

見事な滝と見まごう堰堤の滝もどきで、左側から超えました。

天地沢を右に見て通過すると、木の橋の下を通ります。

天地沢の先で木橋に出合う

すぐに左から滝を持った深い淵に出合います。この淵は、ロープを引いていただき泳いで渡りました。何人かは濡れたくないので巻きました。私も浮き袋もどきを抱いて泳ぎましたが、身体が水に慣れてないので冷たかったです!足も着かないので、マジモードで泳ぎました。

K氏がロープを付けて泳いで渡りました!

私は、ウレタン素材の半ズボンをはき、上も3枚着こんだので、震えはきませんでした。が、皆手がしびれているとか、休憩時に寒がってました。リーダー作成の浮き袋もどき(カバンにペットボトルをいれたもの)も十分役に立ちました。

次の淵は滝が無いので、ロープを付けたO氏が泳いで渡りました。

上の淵を到達した側から見てます。皆どんぶらこと流れてました。

次の淵は、皆泳ぎました。一回濡れると、もうあとはイケイケになります。次から次にどう超えるか、滝場が続きます。緑の中で流れと格闘というより、沢の流れに身を任せ♪~です。

ここは左側をへつって通過できました。

へつらないで、岩を登った人もいました。沢は、それぞれの動きの自由度が高いです。ここで、休憩をとりました。寒さに震えている人もいたようです。休憩後、カーブしたゴルジェを通ります。

カーブしたゴルジェ

この大きな広場のようなところにある3m滝は、O氏以外は左脇にある立派な梯子を利用して林道に逃げて、また沢に降りました。この淵で釣りをするための梯子でしょうか?

こんな大岩も沢に鎮座してます。

溪谷美 緑からは潤いを感じます。

井戸沢出合の6m大滝

さて、井戸沢のこの大滝に出会ったら、立ち入り禁止の看板があり、遡行は終了。林道に上がって靴を履き代えて、奥多摩駅に戻ります。途中のトイレで全身着替えてさっぱりして、皆で駅の傍の店で美味しいビールで乾杯!釣人とも会わず、暑い一日、沢で愉しみました。