一度宝登山で蝋梅を見たいなあと思いつつ、今に至ってしまった。降雪後で寒波の折、Nさんの初めての軽アイゼンの練習も兼ねて計画しました。
●期日:2018年1月28日(日曜日) ●天気:曇り時々晴れ ●地形図:鬼石
●形態:日帰りスノーハイキング ●メンバー:L=NN TS EN KA 4名
●ルート&コースタイム:
東急線各駅→森林公園→小川町→7:52寄居駅8:11→8:24秩父鉄道野上駅8:40…コンビニ…9:00トイレ…9:07万福寺登山口…10:00天狗山分岐・軽アイゼン装着…10:08御嶽山…10:20天狗山(白峰宮)…10:40分岐に戻り休憩…11:10氷池分岐…11:17氷池…氷池分岐…12:10小鳥峠…12:14奈良沢峠…12:55宝登山(▲497.1m)休憩…13:37寶登山神社奥宮…13:52ロープウェイ駅…林道+登山道を下山…14:48寶登山神社参拝…15:05長瀞駅15:10乗車で帰京
※コースタイムは、参拝や蝋梅鑑賞なども入れたのんびりした歩きです。
野上駅でスパッツを付けて、コンビニ(SとF2軒あり)を目指して国道40号線を歩き、万福寺のそばの新しいトイレで用を足した。そこからすぐの長瀞アルプスの標識がある登山口へ。
登り始めゆえか、踏み固められていたのですぐにストックを使用ました。しばらく進むと環境整備協力金の木箱があったので、入れました。
天狗山分岐のところで、適度に雪があったので軽アイゼンを装着。私も本日の靴に軽アイゼンは初めてでしたので、試歩きができました。御嶽山には、御嶽大神の鳥居がありハイカーも訪れていた。さらに進むと、地図上では天狗山である白峰宮に着きます。そこから野上駅に下る道がありましたが、私たちは、もときた分岐まで戻りました。
天狗山の表記は、見つかりませんでした。他の登山者にここが天狗山と聞きました。
分岐の辺りはコナラの林です。軽アイゼンは、威力を発揮してます。チェーンアイゼンの方も見かけました。
氷池分岐から、氷池をピストンしました。谷間に大きな池が四角に設えていました。厳冬期に沢水を凍らせて天然氷を作る人工池だそうです。
野上峠は通過したようで、小鳥峠に着きました。本当に鳥が飛んでいました。
奈良沢峠から右に舗装路を進み、約200の木段を登りきると宝登山山頂に到着です。
展望も良く、秩父盆地を挟んで武甲山や両神山も見えました。西蝋梅園は5分咲きでした。福寿草やマンサクとも出会えました。
休憩後、寶登山神社奥宮に向かいました。安全登山を祈願していると、茶店の方が唄う秩父音頭?が聞こえ、若い女性客が和んでました。ここは、社務所と茶店とお土産屋も兼ねているようです。可愛い犬もいました。今年は戌年、実は年女です。
ロープウェイ駅横でトイレに入り、所々雪の付いた登山道を降りました。ときおり交錯する林道も利用して、寶登山神社に降り立ちました。下りは、アイゼンは外しました。
寶登山神社は、綺麗な彩の御社殿でした。ここでも参拝して、節分用の福豆を購入しました。ご神徳は、火災盗難除けと諸難除けだそうです。
参拝後、参道を長瀞駅に向かうと松ぼっくりを沢山つけた松の木がありました。参道には、懐かしい射的場や、氷池の天然のかき氷の店がありました。
そうこうするうちに、風情のある長瀞駅に着きました。
今回は、東急東武東上線ハイキング切符+長瀞満喫切符を利用したので大分お得でした。
前半は山歩きでしたが、後半はお花見と観光気分でした。黄色やクリーム色の蝋梅は、春を呼ぶようで暖かく感じました。香りもほのかに甘くて、満開時に異なるルートで再訪してみたいなと思いました。梅や桜、ツツジの頃もいいかも。お花見スノーハイキング、次回は何処にしようかと思案中です。
<アイキャッチ画像:かわいい蝋梅のつぼみです。>