赤城山で雪景色を愉しむ

2019年2月2日、『めぐろ山学クラブ・仲間』の企画山行で、雪山初級の赤城山に登った。8名参加したが、行きのバスがチェーン装着のため時間が予定より遅れたので、時間切れで駒ケ岳は回らずに黒檜山ピストンに留まった。


◆日時:2019年2月2日(土)  ◆形態:日帰り雪山ハイキング   ◆天候:晴れ 風

◆山域:赤城山 黒檜山   ◆資料:山と高原地図『赤城 皇海 筑波』他

◆装備:スットク或いはピッケル、アイゼン、他サングラス使用

◆メンバー:L=KA SL=CM MT KO SO KT TS EN YO NN

◆ルート&コースタイム:                              前橋駅8:20集合→8:45バス→あかぎひろば10:30/10:40…登山口11:00/11:15…猫岩11:32…駒ケ岳方面分岐…13:00黒檜山(▲1828m)…絶景スポット…黒檜山13:25…分岐…鳥居13:40…分岐…登山口14:30…15:00バス停15:17発乗車→前橋駅   ※メンバーは前橋で打ち上げ組と帰京組と駅で分かれて解散、時間はおおよそのもの。


バス停の前でトイレを済ませ、大沼と赤城神社を左に見ながら、自動車が通る舗装路を徒歩20分ほどで登山口に到着。身支度を整え、アイゼンを装着する。

<アイゼン装着>

猫岩の標識の所間で登ると、大沼が見えてきた。アンテナがあるのは、対岸の地蔵岳である。大沼は、オヌマとかオノとか呼ばれている。

<登りの大沼俯瞰>

樹氷は溶けたか、青空に木々も輝く。

<見事な青空>

枝に残った雪が、白い小花のようで可愛い!

<雪の花>

人出が多く、先を譲りながら途中で一回休憩を取る。駒ケ岳方面との分岐を過ぎて、平らになった尾根を進むと、3年ぶりの山頂到着。赤城山は総称で、ここは黒檜山山頂である。

<山頂のメンバー>

雪山装備だと、皆サングラスや帽子で変装?しているので、誰だか分かり難い。

<集合写真 KO氏提供>

2016年1月に来た際は視界が悪かったが、今回は展望抜群なので記念写真を撮る。3年前は、この立派な標識は無かったと思う。絶景スポットまで往復、そこからは谷川岳方面、日光の山々も見えたが、いずれも雲に覆われていた。山頂で休憩後、下山開始。雪山初心者の山ゆえか、登山者は多かった。

<黒檜山山頂で>

雪変化。雪の付いた木々の造形が面白い。

<雪変化>

分岐まで戻り、そこからすぐの鳥居まで行き、時間切れなので往路を戻る。

<鳥居>

息切れが無いので、皆下りは速い。

<わっせ、わっせと進む>

また大沼が見えてきた。点点は、ワカサギ釣りのテント。橋を渡ると赤城神社がある。

<下りの大沼俯瞰>

バス停まで戻る途中で、大沼を撮る。寒い中のテントと人。本日のワカサギ釣り大会は、風のため中止とのことである。

<大沼のテント村>

青空で天気は良かったのだが、流石に風は冷たかった。前橋駅からのバスの往復は、リーダーが群馬県共通バスカードを購入したので、一人500円ほど安くあがった。私はホリデーパス(2670円)を利用して、前橋駅でその差額を支払っても、600円ほどお得であった。アプローチが時間がかかるが、雪山入門の手頃な山を皆で愉しめた。

<アイキャッチ画像:雪と木々>