青梅の赤ぼっこは展望よし

2020年10月、山の変更で急に一度歩いてみたかった赤ぼっこという山に決めた。穏やかな山稜をのんびり歩け、道中「まっくろくろすけ」が石に描かれて居て和んだ。柵沿いに見た日の出処分場の規模に驚いた。駅から駅へ歩け、半日お散歩コースである。


■期日:2020年10月17日(土) ■山域:青梅周辺長渕山コース ■天候:晴れ

■装備:日帰りハイキング   ■資料:奥多摩登山詳細図東編 ■地形図:青梅 武蔵御嶽

■メンバー:L=NN SL=EN CM(3人)

■コース&タイム

青梅線宮ノ平駅8:15/8:30…和田橋8:40…尾根分岐…9:57愛宕山(▲394m)10:10…尾根分岐…要害山(▲414m)…10:58/11:16天狗岩ピストン…11:30赤ぼっこ(▲409.5m)11:37…12:02馬引沢峠…12:20旧二つ塚峠…駒木野林道…12:42こんにゃく岩…13:28釜の渕公園鮎美橋…13:45青梅駅


宮の平駅から歩き、和田橋で多摩川を渡り愛宕山への取りつきをしばし探す。どうにか登山道に出て尾根に出合うと、一旦梅ケ谷峠方面に愛宕山へ向かう。が、途中で伐採地があり踏み後が途絶えるも、地元の方にう回路を聞いて、大きな木のある愛宕山に到着。祠の土台にしてた石や木に仏像の写真も括られていた。

<愛宕山で>

また元の尾根分岐に戻り、天狗岩に向かう。要害山は通り過ぎてしまった。登山道から200mほど北に行くと天狗岩の標識があり、景色の良い岩場に出たので、ここまで歩いてきた道を俯瞰しつつ寛ぐ。途中で馬淵山ハイキングコース№3の看板があり、現在地は★で表してあり親切だ。

<天狗岩で>

<天狗岩からの眺め、駅から歩いた道が見える、赤い橋は和田橋>

天狗岩はピストンして、登山道からは赤ぼっこはすぐに到着した。赤土で展望が開け、山の謂れや各方向の山の看板があり、結構人も多かった。山頂の写真の足元には、石の「まっくろくろすけ」達が出迎えてくれた。この子たちは、道中の標識にもときどきお目見えする。

<展望抜群の赤ぼっこと足元のまっくろくろすけ達💛>

<赤ぼっこの謂れです>

<低山なのにこの眺め!左にスカイツリーと都心のビル群>

そこからは、馬引沢峠に出たが、柵越に日の出処分場(二つ塚廃棄物広域処分場)が見え、その規模が大きいので驚いた。

<馬引沢峠付近の石仏>

やがて母娘の悲しい伝説がある二つ塚峠に出るが、十数人の団体と別れてここから静かな駒木野林道へ入る。駒木野林道も複数下る道があり、街中に出たので釜の渕公園を目指し、鮎美橋を経由して青梅駅に向かう。

<標識の根元にマックロクロスケ達が見守る>

駒木野林道に、こんにゃく岩がでんとありました。たぶんこんにゃく芋の形から命名されたのだろうな?

<こんにゃく岩と出会う>

鮎美橋からは、ゆったりと流れる多摩川と河原に遊ぶ人々が見えた。

<釜が渕公園から鮎美橋を渡る>

<橋から多摩川を見る>

<木漏れ陽に輝く木>

歩き足りなさもあったが、低山散策とはいえやはり山の中は気持ちよい。

アイキャッチ画像:まっくろくろすけ達