忘年山行は、景信山周辺で

忘年山行を、MWさんが企画してくれた。今回は宴会も催すことにしたので、近場の景信山周辺のプチバリエーションルートに決定。昨年の奥多摩の熊糞だらけの山から早一年である。


■期間:2018年12月23日(日)■天候:曇り、時にぽつぽつ ■山域:高尾山周辺景信山

■形態:日帰りプチバリエーションハイキング ■資料:高尾山・陣馬山・景信山登山詳細図

■メンバー:L=MW SL=NN SH MK KF AM HY KK(8名)

■日程&コースタイム:JR高尾駅8:00集合→8:10発バス→川井野バス停8:37…鞍骨沢左岸尾根登山口9:05…尾根に乗る10:04(休憩)…堂所山<▲733m>10:50…景信山<▲727.1m>11:55(休憩)12:30…東尾根下降…日影バス停14:04…摺差の豆腐を購入…高尾駅15:10…忘年会へ突入


川井野バス停で降車、そのままバス通りを進み、鞍骨沢林道へ入る。すぐに右手に進み、斜面の踏み跡を登ると、明確な尾根になる。あやしい天候の下、地形図を確認しながら、トップを交代して登る。堂所山までは、南に向かう。

<登り始め>

さらに植林帯を登る。薮は殆どなく、ルートは総じて分かり易かった。

<山に登りはつきもの>

笹原を登りきると、堂所山に至る。

<笹原も登る>

堂所山の立派な標識で全員集合!ここからは、高尾・陣馬縦走コースに入る。

<堂所山にて>

私達は、この木の根の急斜面を下った。

<木の根に足を掬われないように>

景信山に向かう途中で、ポツリポツリ、傘を広げたが結局大降りにならずに傘を閉じた。生憎の天気にもかかわらず、景信山は賑わっており、餅つきを行っているグループもいた。

<景信山の標識と後ろには三等三角点>

ここから、東尾根を下山したが、私は4回目の東尾根。踏み跡もしっかりしていて、最後は急な下りになるが、ジグザグに切ってある。小下沢梅林にでるので、そのまま舗装路をバス通りに進む。日影バス停に来たバスは見送り、歩いて高尾駅に向かった。SHさんお勧めの摺差しの豆腐を各自土産に購入。

<バスには乗らず>

バス道路から途中で沢沿いの散策路に入る。椿の花が赤く賑やか…。

<椿の赤い花が散策路を飾る>

さて、JR高尾駅前にある宴会場には予定時間を少し過ぎて到着。予約しておいて正解、15時過ぎなのに、すでに登山客で満席に近かった。美味しい肴で、お酒を飲んで8人で盛り上がる!余裕があるメンバーは、2次会へと…、酔っぱらいの喧騒は別にして、高尾の夜は静かに更けて行った。店を梯子したが、悪酔いしなかったのは、お酒が良いからであろう。

◆忘年会の店:お食事処 あさかわ (浅川食堂)042-661-0464 創業80年余!ちなみに高尾駅は、以前は浅川駅であったのだ。

<忘年会会場>

追記:下は、翌日の夕食に出した購入した木綿豆腐である。油揚げもしっかりしていたし、がんもどきは煮物で味わった。ちなみに、『あさかわ』でもこの木綿豆腐は食べられるので、それと同じ様にした。

◆するさしのとうふ(有限会社)峰尾豆腐店 042-666-0440 こちらも創業60年です!

<するさしのとうふ>

高尾山の登山詳細図の最新版にはこのルートは記載されているが、私の古い詳細図には無かった。近場の高尾山周辺も、ルートを組み合わせれば、また異なる景色に会えそうだ。梅や桜の花の頃は、再訪したい山域である。

<アイキャッチ画像:道中で見かけた長い藤の種