奥多摩・雪の真名井北稜を登る

2017年1月21日(土) 晴れ時々曇り 日帰り雪山

真名井北稜を歩くのは、3度目となる。2003年9月に真名井沢を遡行後、下りに取ったのであるが、なんと北側の丹波川へ降りてしまった経験がある。尾根が複数派生する下りは難しいのだ。その年11月の無雪期に、真名井北稜から川苔山まで足を伸ばしている。

●ルート:川井駅8:33着8:40発→9:35真名井林道の取り付身支度後出発9:43
→鉄塔39号→鉄塔40号→10:18鉄塔41号→10:53鉄塔42号→11:17休憩800m付近 11:35→12:26スパッツを付ける12:37→13:36 1168m→14:00真名井沢の頭 休憩14:25 →15:25展望の良い所で休憩スパッツを外す15:35猟師に出会う→17:00古里駅17:26電車に乗車

地形図:武蔵日原・原市場・奥多摩湖・武蔵御岳

川井駅のトイレは工事中で、大丹波川沿いの道路を進んだ右手下にあるトイレを利用した。2月末には終わるとのこと。 バス道路を進み北川橋の手前で左の道に進むと、真名井橋の左手に直接出るので少し短縮できた。

真名井北稜の下部は、鉄塔が目安になる。 鉄塔43への東京電力の巡視路分岐と1002mあたりが分かりにくかった。 雪は、850mあたりから時折見かけるが、膝くらいまである所1000m位でスパッツを付けた。 真名井沢の頭と赤杭尾根が出合うところでは積雪があり、奥多摩で思わぬ雪山を堪能できた。 赤杭尾根は、積雪のため赤杭山や三ノ戸山などのピークは踏まずに巻道を歩き、下部は一部林道を利用した。 展望がある所からは、都心のビル群とスカイツリーも見えた。  日溜りは暖かく、北向き斜面や尾根上での風は冷たく、所に寄り寒暖差が大きかった。 ピッケルは使用したが、アイゼンは使わないで済んだ。

<下部は送電鉄塔を目指す>

<東電の巡視路の黄色の杭が目安>

<雪が出始めた斜面を登る>

<赤杭尾根と合うところは、雪がたっぷり\(^o^)/>

<下山する猟師と猟犬に遭遇>       <雪の林道を下る→>

<西陽の中を古里駅に下る>