三浦富士でトンビに奪われた…!?

以前から、近場の三浦半島の山に行こうかと思っていた。ので、今回のんびり一人で写真を撮りながら散策した。コロナの影響は感じられず、ハイカーが多かった。春の中で散策は、気分爽快でした。


◆山域:三浦半島・三浦富士~武山

◆日時:3月21日(土) ◆天気:晴れ

◆日帰りハイキング装備

◆資料:『湘南・三浦半島 山から梅へ半日ハイク』樋口一郎・著 東京新聞

◆コース&コースタイム:京急長沢駅11:25…登山口11:35…三浦富士(▲183m)12:12/12:30…砲台山(▲204m)散策12:50…スジダイの大木13:10…武山不動尊お参り+武山(▲200m)13:17/14:00…京急津久井浜駅14:50→ちょっと寄り道・京急金沢八景駅15:27…称名寺16:40…金沢文庫駅17:18→帰宅

※のんびり写真撮影したので参考タイムです。


一人だと気が緩んで、寝坊したので出発が遅くなった。京急長沢駅には、11時過ぎの到着。

<起点の京急長沢駅>

駅から道なりに団地の中を進むと、登山口があった。

<階段が登山口>

階段を上り、登山道もどきを進むとすぐにテバシイの林が登場。市街地からこんなに近いと所に見事な林が続いていて驚いた。

<マテバシイの見事な林>

倒木を整備して通行できるようにした箇所も見受けられたが、まだまだ昨秋の台風の置き土産も残っていた。

<昨秋の台風の爪痕>

白い桜が青空に映えていた。

<山桜咲く>

コース案内板も親切でした。

<三浦富士山頂標識>

海が臨めて石碑のある三浦富士に到着。キムラヤの桜アンパンの袋を破り、半分に割ろうとしたら、背後から顔と指をかすめてシュ!!アンパンが半分落ちた。トンビは略奪には失敗。鷹取山でも体験があり、山頂には他にも人がいたのに…、湘南のトンビには気を付けよう。

<三浦富士山頂で>

砲台山経由で、武山に向かう。

<標識>

手前が砲台跡、電波塔が大きい。

<砲台山>

砲台跡を過ぎると、登山道に多い被さるような巨木に出会う。触らせていただき、ご挨拶。

<スジダイの巨木>

木の洞に、スミレが咲いていた!生命力を感じた。

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武山不動尊に到着、手前に展望台があるが、春霞で景色はボーと見えていた。山頂標識は分からなかった。

<展望台の方位銘石>

展望台の周囲は、ツツジが咲き始めていた。三浦半島は春が早い。

<植栽のつつじが咲いていた>

ついでに武山不動尊にもお参り。雛壇が飾られていたり、筆塚の石碑もあった。

<武山不動尊>

<筆塚>

見事な雛飾りも楽しめる。

<雛壇>

展望台で景色を楽しんで、トイレに寄った後で下山。登山道に覆う桜の木は、少し横倒しになっていたので間近で花を見れた。これも昨秋の台風の影響であろう。

<桜が覆う登山道>

舗装路に出たら、お地蔵様に見送られる。

<地蔵尊>

京急津久井浜駅に向けて、のどかな菜の花やキャベツ畑の間の遊歩道を歩く。春~♪

<標識に導かれて>

歩いてきた山々が見えている。

<菜の花揺れる>

津久井浜駅に到着。

<京急津久井浜駅>

そこから金沢八景駅まで乗り、神社仏閣に立ち寄り、金沢文庫駅まで歩いた。横浜市民として24年も住んでいたのに、初めてのところばかりでした。

<金沢八景駅で>

称名寺は、太鼓橋もあり市民の憩いの場所である。

金沢文庫駅から乗車、京急の車両はパラリンピックのマスコットの絵が…、来年に期待したいが…。

春の日差しを浴びて、スジダイの巨木やマテバシイの密林、山桜やスミレ、ツツジを愛で、金沢八景周辺も散策出来て良かった。コロナの影響はまだそれほどでもなく、家族連れなどハイカーも多かった。

アイキャッチ画像:スミレ