2018年3月21日(水)春分の日ですが、降雪がありました。❄
都民交響楽団の第125回定期演奏会を聴きに、音楽鑑賞が趣味の同居人と上野文化会館へ向かいました。演奏する曲は以下です。
★マーラー歌曲集「さすらう若人の歌」指揮者:末廣誠 氏 バリトン:大山大輔 氏
★交響曲第9番二長調
久しぶりの生音の響きを味わえました。♪~(^^)~♪
ベート―べン、シューベルト、ブルックナーというマーラーが敬愛した作曲家が皆第9番で死を迎えたそうです。彼は9番に当たる作品に数字を付けず『大地の歌』とした話があるそうです。結局第10番は未完で終わってます。
演奏終了後の文化会館大ホールです、側面の木の抽象的な設えが何となく好きです。
上野界隈は、生憎の天候に関わらず、観光客や外国人も含めて人出は多かったです。公園内というか、寛永寺境内であったという清水観音堂には名画に描かれた「月の松」があります。が、これは150年前の松を復活させたものだそうです。雨の中でも観光客が訪れておりました。松の輪からは、不忍池の弁天堂が見えます。
裏手には、膨らみかけた枝垂桜の蕾に雨粒の花が咲いてました。
雨の中でも桜を愛でに…。
水たまりもできてましたが、それもまたしっとりとした風情を醸し出してます。
上野公園では、満開の桜の下では記念写真を撮り合ってます。
桜も満開をそろそろ向かえます。
<アイキャッチ画像:家の傍の花壇に雪が少しばかり積もってました。>