「山」カテゴリーアーカイブ

早春の榛名山

企画山行の八ヶ岳がメンバーが集まらないので、急遽日帰りでの榛名山に変更した。めぐろ山学クラブ・仲間での山行で、榛名山は初見のメンバーもいて、温泉も楽しめた。


◆期 日:2020年3月7日(土)

◆山 域:上毛三山 榛名山

◆天 気:晴れから曇り

◆資 料:山と高原地図

◆装 備:冬山不帰りハイキング+ストック+軽アイゼン(使用せず)

◆メンバー:L=YT CM SO TS KA NN (6名)

◆コースタイム(YT氏参照)

高崎駅群馬バス8:30乗車→9:55終点榛名湖10:10…10:30硯岩登山口…分岐…10:55硯岩(▲1251m)11:15…分岐…11:20…12:02掃部ケ岳(▲1449m)12:55…下山道分岐13:05…13:30湖畔の宿公園登山口…14:10榛名湖温泉レイクサイドゆうすげ15:30…16:20榛名湖バス停16:40バスで高崎駅へ


高崎駅から群馬バスに1時間半くらい揺られて、終点の榛名湖へ着いた。そこから、湖畔を掃部ケ岳登山口まで20分ほどのんびり歩く。

<県立公園榛名湖標識>

湖畔の御沼おかみ神社に毎度の安全登山祈願。

<御沼おかみ神社>

湖越しに、柱状になった岩の塊が山の上に見えてきた。硯岩である。

<硯岩が見える>

掃部ケ岳登山口に、詳しい標識があった。樹林帯を登ると分岐に出て、まずは硯岩に向かう。

<詳しい案内図>

硯岩では、地元の明るい夫人2人と会話する。「雪が今年は少ないのよ」とのことである。硯岩には、終了点の鎖やスリング、支点のピンがあった。ガイドブック『日本百岩場②』に掲載されていたが、今は登る人も少ないだろう。展望も良いので、一休みして撮影タイム。

<硯岩で>
<硯岩の終了点の鎖>

そこからまた分岐に戻り、掃部ケ岳方面に進む。前方に雪の付いた木の階段が見える。これが曲者で、結構滑る。本日の核心部であった。(KAさん撮影)

掃部ケ岳山頂はすこぶる暖かく、ハイカーが数名いた。周囲の山座同定などしつつ大休止した。雪を期待したのだが、長閑な春山讃歌である。

<掃部ケ岳で>

バスの便がないので、今回は杏ケ岳は割愛して下ることにした。雪の階段を避けて、湖畔の宿記念公園方面へ、笹原の中をどんどん降りた。

<笹原の下り>

あっけなく湖畔の宿公園に到着。センサーで高峰三枝子さんの歌が流れてきた。♬~山の麓の小さな~♬ 他にモニュメントなどもあり、湖と榛名富士も眺められる。

<湖畔の宿公園>

公園から湖畔の道路への途中に、陽春に似合う福寿草が咲いていた。心が温まる花である。

<福寿草>

そこから温泉に向かう。カーキ色の気持ちの良い湯で、湯船の窓は湖に面していて、湖面からの風が火照った顔に心地よかった。(KAさん撮影)

 

また、歩いて朝着いた榛名湖のバス停に戻る。途中の湖畔の宿公園の先に、竹久夢二のアトリエがあった。榛名山をモチーフにした『山河』などの作品がある。

<夢二のアトリエ>

榛名湖バス停に着いて、振り返れば今日歩いた右の硯岩から左手の掃部ケ岳が良く見えた。

<バス停で>

温泉へ向かう前に湖畔の宿公園あたりで、私は手袋を落としたのだが、帰りに道路上で見つけることができたので、歩いた甲斐があった。!(^^)! 高崎駅までのバスは、コロナウイルス対策か、換気のために窓が開いていたので寒かった。バスもKAさんの提案で、バスカードを利用したので少し安く行けた。高崎駅で、打ち上げをして帰京。

帰宅後、スマホで高峰三枝子さんの『湖畔の宿』♬を聞き、風景が蘇った。連合赤軍の山岳アジトは、どうも烏帽子岳の伊香保側山麓の模様。榛名山神社も一度は訪ねたいと思った。高崎駅から随分バスに乗ったが、道中梅林が多く、山肌が梅で白やピンクで覆われていた。今回は青春18きっぷを利用したので、ジパングより安く往復できた。平均年齢60歳以上でもアオハル!の山旅でした。

アイキャッチ画像:榛名湖と榛名富士(▲1390.5m)とスワンボート

三椏を愛でつつ西丹沢の大杉山へ

2月2日に、Ùさんの藪仲間で、西丹沢の中川橋から遠見山(▲880m)を登り玄倉に下った。山裾では暖冬ゆえであろう、三椏が咲き始めていた。その山行を聞いた知人が「大杉山に登りたい…」とFBでつぶやいたので、私も以前から気になっていた大杉山経由で遠見山に至る三椏鑑賞も兼ねた計画を立てた。久しぶりの早春の宴会も愉しんだ。


◆期日;2020年2月29日(土)4年に一度の日・閏年

◆天候:晴れ午後雲

◆山域:西丹沢

◆資料:西丹沢登山詳細図

◆メンバー:L=NN SL=MK MW AM KF SL=HY K  KK SO

◆形態:読図  ◆装備:冬山ハイク、ストック、軽アイゼン(使用せず) GPS等

◆コース&コースタイム(※休憩も含んだ大まかな時間で参考タイム)

新松田駅8:25バス→中川温泉入口バス停9:25…9:40登り口10:00…石櫓10:14…12:16大杉山13:00…遠見山13:30…三椏群生地…中川橋バス停14:57乗車→新松田駅、駅前の居酒屋で早春の集いで宴会後散会


<新松田駅の高架より富士が見えた>

HYさん達が所用で遅れたので、私達とは大杉山で合流することにした。中川温泉入口バス停で降り、温泉の建物前を進んだ先から踏み後を頼りに歩き始めた。ひと登りで石櫓に出会い、急登でひと汗かいて標高620mで迷いやすい平坦地となる。ピンクテープを参考に読図で進む。一度コルに下り、またロープのあるザレた急斜面を登り、左側が切れた崖を慎重に通過して、植林帯の奥に大杉山の標識を見つけた。足元には三角点もあり、ここで大休止をとり昼食タイムとした。やがて、HYさん達が到着して、久しぶりに笑顔で挨拶を交わした。

 

<結構大きな石櫓>

先発組の途中の休憩風景、トウモロコシをほお張る方も。

<登りの休憩>

小さな山名板がある大杉山は、木立の中でした。下の写真はK氏提供。

そこからは、2回ほど起伏があったがなだらかで、すぐに2日に訪れた遠見山に到着。雲が広がり始めたのでので、ルートの短い中川橋に下山を決めた。これまでトップは交代したが、ここからはHYさんが先頭を務めて良いペースも下った。ここまでのルートでも三椏は散見できたが、この下りの途中の群生が一番きれいであった。急な下りが続き、ようやくゴールの階段に出た。中川橋を渡ると、時刻より遅れてきたバスにどうにか乗車できて超ラッキーであった。でないと、1時間バスを待たなくてはならないのです。読図も面白く、三椏も愛でることができて、早春の山を皆で愉しめた。

 

<三椏の群生>
<クリーム色の三椏の群生> <下はアップの三椏>

<ゴールの石段>

まだ、少し三椏は早かったかも…。それでも、久しぶりに9名が集まり、西丹沢の早春の山を歩けた。年に一度は、三椏に会いに西丹沢を訪ねたい。

アイキャッチ画像:木にサルノコシカケが5個!

梅の中でクライミング

2020年2月20日(木)曇りの予想以上に、青空が広がり、気持ち良いクライミング日和であった。私自身、膝のためクライミングも控えていたので、登り始めというとところです。


■期日:2020年2月20日(木)  ■山域:湯河原  ■形態:ゲレンデクライミング

■装備:クライミング装備一式  ■天気:晴れのち曇り

■メンバー:L=NN SO MW

■日程:湯河原駅9:00発路線バスにて真桑真公園へ。終日クライミング練習。


平日参加できる3人で、梅の香りに包まれて、一日クライミングを愉しめました!

<幕山と梅林と正面壁>

まずは、簡単なところで足慣らし。

<オタマジャクシ>

外岩も久しぶり。左のヤセガエルも登る。

<梅も盛り>

少し難しい岩場でリードするSO氏。

<アブラカタブラ>

その後、上部のシンデレラあたりを登り、最終バス16:20に間に合うように下山です。梅まつりの間は、臨時のバスが増発されて、湯河原駅(260円)まで直行です。

<帰途に就く>

岩場と梅林。

<紅梅・白梅・ピンクと梅もいろいろ>
<紅梅と幕山>
<白梅と幕山>

以前は(TRでしたが)面白かったところは「コワー」と声が上がり、以前はリードもできたのに滑ったり…、精進しないと岩は正直に対応してくれます。いろいろ怪我の前に戻さなければ…。(*^-^*)

梅は今回が一番きれいで、盛りでした。平日なので、そんなに人出も多くなく、クライマーも少なかった。梅の宴の間は、200円の入園料がかかりますが、見事な梅のためにと思えば仕方ないですね。次回はどこの岩場へ行こうかな。

アイキャッチ画像:青空と雲と梅林と

六ツ石山でどうにか雪に出会う

 当初は異なるコースで狩倉山に登る予定であったが、昨秋の台風の影響でアプローチが不便なため、六ツ石山に変更した。めぐろ山学クラブ・仲間のメンバー5人で歩いた。


■期日:2020年2月8日 土曜日

■山域:奥多摩 六ツ石山(▲1478.8m)

■形態:日帰り雪山歩き

■晴れから曇り、山中では粉雪にも出会う

■装備:軽アイゼンとピッケルは持参するも使用せず、ストックは有効

■メンバー:L=SO SL=CM YT YO NN

■ルート:新宿駅6:46ホリデー快速奥多摩号8:21奥多摩駅8:35→バスで水根バス停…登山口神社9:30…風ノ神土10:34…11:15榛木尾根分岐トオノクボ…12:17六ツ石山13:00…13:28狩倉山…石尾根下降…15:35蠟梅…16:10奥多摩駅…打ち上げ(精進落とし?)17:18乗車帰京


奥多摩駅からバスに乗り、水根バス停で下車。人家の間を縫って上ると、神社の後ろから登山道に入る。なお、水根バス停のトイレは、凍結で使用中止であった。

<登山口の神社>

針葉樹林の登山道を、奥多摩湖を眼下に見ながら登りきると分岐に到着。随分前に榛木尾根を辿って、この分岐に来たことを思い出した。気持ちの良いところである。

<分岐>

一休みして、六ツ石山に向かう。急登も。

<急な登り>

陽光輝き、陽だまりハイクでひと汗かいた。

<陽だまりハイク>

それでも防火帯の登りの傍らに、雪が残っていた。

<防火帯の登り>

ようやく三角点のある六ツ石山に着いた。展望にも恵まれ、南アルプス方面北岳も見えた。休憩して各自山頂で寛いだ。山頂標識も立派であり、私は標識は初めて見たので、六ツ石山も久しぶりということで…。

<山頂標識>

集合写真。

<六ツ石山山頂で>

青空が広がり、雲が浮かび、それぞれ山頂で憩う。

<山頂のメンバー>

六ツ石山直下で雪に出会う。ストックを出すので、立ち止まる。

<やっと雪山>

石尾根に入ってから、狩倉山に登り返した。本来なら異なるコースでこの山を目指す計画であった。私は都合5回目の狩倉山で、5回とも違うルートで登った。

<5回目の狩倉山>

石尾根の下りでは、雲が広がり小雪も舞ってきた。途中の祠は、お飾りがあり大切に守られているようだ。

<祠の飾り>

奥多摩駅に向かう舗装路に出ると、地元の方々が手入れしている蠟梅の谷があり、しばし足を止めて撮影した。かすかな甘い香りを漂わせ、クリーム色の花も目に優しい。

<蠟梅>

よく見ると茶色の実も沢山あり、揺れていた。

<蠟梅の実も>

奥多摩駅は、トイレが改修中でした。

雪を求めた計画が、陽だまりハイクになってしまった。雪は六ツ石山を超えてから少しだけあり、ストックで充分で、結構歩き手があったので良いトレーニング山行であった。

道中、石尾根の下りで自殺体?らしきものを見かけた。その先で、警察に通報した方がいたので、彼にその後はお任せした。下山までにサイレンは聞こえたが、警察関係者とは出会わなかった。以前、沢で自殺体と遭遇した際に、警察の方に遭難より実は自殺も多いんですよ、と言われたのを思い出した。ご冥福を祈りますが、山を死に場所にしないでほしいです。

アイキャッチ画像:蠟梅

上高地で新年会&女子会

2020年の年始めの山行は、上高地です。

1月の上高地は、何十年振りであろうか?『品川さんかくてん』の山行に誘われ、参加した。当初は六百山であったが、変更が出て徳本峠までという計画になった。メンバーも全員女性という華やか?で賑やかであった。


◆期 日;2020年1月11日~13日(土~月)

◆天 候:11日快晴/ 12日曇~降雪有/ 13日曇、松本は晴れ

◆山 域:北アルプス・上高地

◆メンバー:L=MK SL=JT AW MF YM(以上さんかくてん)NN

◆形 態:雪山テント泊山行+ピッケル、アイゼン、ワカン、ビーコン

◆コース&コースタイム(※休憩も含んだ時間で参考タイムです)

111 11:25釜トンネル登山口…12:45大正池ランチタイム13:00…田代橋…河童橋15:25…小梨平15:30(テント泊)

112 小梨平7:15…徳本峠分岐8:45…1800m付近12:30撤退…小梨平15:20(テント泊)

113 小梨平ビーコン練習後8:20…釜トンネル登山口10:50


11日】 朝7時発のあずさで、松本駅へ。新装になった駅は明るかった。ジャンボタクシーで、一路沢渡まで向かう。身支度後重荷になったザックを背負い、きれいになった釜トンネルの歩道を歩く。トンネル内はヘッドランプが必要だ。釜トンを過ぎ、その先の上高地トンネルを抜けると、大正池が広がる。そこで、ランチタイムとする。青空に焼岳や白く輝く穂高連峰を眺めつつ、至福の時間を過ごす。

<釜トンネルを出て、これから上高地トンネルに入る>

梓川沿いの上高地街道をゆく。

<焼岳が見え大正池が広がる>

絶景の中でランチタイム。

<日差しも暖かい>

穂高連峰が白い屏風の如く…、この景色にまた出会えて幸せである。

<結構人出があった>
<焼岳も清々しく>
<薄氷に山が映る>
<穂高連峰投影>
<凍れる池と穂高>
<水面に木立揺れ>
<雪の池>

そこから遊歩道を進み、田代橋や河童橋をすぎ、テント場の小梨平に到着。冬季用の小梨平のトイレは電気も点き、便器内に水が流れて一応水洗トイレである。新年会は、沢山の野菜の入ったアヒージョ鍋を協力して作り、ご馳走に舌堤鼓を打ち入山祝いをした。

<欄干に白い△の田代橋>

猿が生息しているので、河童橋に猿の落し物があった。

<雪の河童橋>

12日】 朝7時過ぎに出発。上高地街道を歩き、対岸に明神岳が見える所で撮影タイム。そこからすぐの徳本峠の分岐で、黒沢沿いの夏道ルートに入る。ここからは、トレースは皆無であったので、先頭を交代で膝下程度のラッセルをしつつ進む。ピンクテープが高いところでひらひらしていたので、かなり降雪量は少ないようだ。沢を渡る橋は2か所あった。途中の左斜面にロープに見えたので、斜面を登り始めたが、電線であった。斜面を戻り、地形図で現在地を皆で確認する。

<ジャンボテント方から出て身支度中>

雪が少ない中、明神岳が見えた。

<明神雄姿>

徳本峠方面への分岐標識。ここからは、ノートレースで、自分たちでラッセル開始!

<地図で確認>

雪の橋を一歩ずつ慎重に渡る。

<雪の付いた橋>

小雪も舞はじめ、天気は良くない。

<沢筋を登る>

まだまだ急な登りが続き、ここまで費やした時間を鑑みて、ここから撤退することにした。約1800mを超えたあたりか?天候もよいとは言えず小雪が舞う中、往路を戻った。4名は下りでは、アイゼンを装着した。新年会第2夜に突入、今宵はきりたんぽ鍋で、食糧担当に感謝の2夜である。

13日】 テント撤収後、ビーコンの練習を実施。私が持参したものは皆と機種が異なってはいたが、対応できた。が、特定は難しく事前練習が必要だ。釜トンネル入り口まで戻る途中、上高地帝国ホテル前の林道で、複数のサルに出会う。卜伝の湯は温度が低いので入れず、松本駅そばの素敵な温泉「瑞祥」へジャンボタクシーで向かう。汗を流し松本駅で反省会をして、帰途に就いた。

<猿も食事中>

【所感】 小梨平は20張程度のテントで、周辺を巡るスノーシューの人が多かった。山のひだ屋は、ガイドツアーがあり営業していた模様。積雪があれば、手前の尾根からダイレクトに徳本峠に着きそうであるが、積雪量が少ない今回は夏道通りに歩いた。それでもラッセルしながら、平均年齢65歳のおばさん(失礼)メンバーでよく歩いたと思う。

 

アイキャッチ画像:氷柱から雫💧

忘年山行は可愛い日連アルプスへ

2019年12月26日(木)曇りがちな天候であったが、実施して正解!一年の締めくくりに小さなアルプスを歩いた。リーダーの英断に感謝である。


■期日:2019年12月26日(木)

■山域:中央線沿線藤野駅周辺

■天候:おおむね曇り

■形態:日帰りハイキング

■メンバー:L=YT SO NN

■日程:JR藤野駅9:30集合9:45出発…日連大橋9:55…金剛山バス停登山口10:12…展望適地10:40…金剛山11:03▲410m…峰山11:35▲423m…八坂山11:40▲420m…杉峠12:05…日連山12:27▲384m…宝山13:03▲374.4m(三角点)…石像13:25…日連神社14:00…日連大橋14:35…JR藤野駅14:45 忘年会後解散


起点の藤野駅も新装になり、土産物の店でコーヒなど飲めて暖かく待ち合わせも過ごせた。そこで、藤野観光協会が作成した、日連アルプスのハイキングマップも手に入れた。大きな看板もあり、マップの番号と登山道の標識の番号が符合しており、分かり易くなっていて親切だ。

<藤野駅>

バスは乗らず、金剛山バス停まで歩く。金剛山神社登山口を確認して進む。

<赤い鳥居のある登山口>

枯葉の中に、丁石を見つけたが、何処から何処までだか不明であった。

<六丁目の丁石>

最初の展望の良い場所に着いた。ベンチとテーブルが設えてあるので、山座同定しつつ一休みする。

<最初の休憩敵地>

見晴らしが効き、歩いて来た道が良くわかる。

<相模川と渡った日連大橋を眼下に見る>

そこから急な登りをひとのぼりする。雪が残っていた。

<急な登り>

振り返れば、登ってきたことが分かる。ひと汗かいた。

<路肩に雪>

まず、金剛山に到着。金剛山神社が祀られている。しばし撮影タイム。

<金剛山>

O氏が、小さな可愛い花を見つけた。柊の白い花が、沢山咲いていた。木へんに冬の柊が似合う時期に出会えて心が潤う。

<柊の花>

尾根を少し辿ると峯山に着く。その先を5分で八坂山である。ピストンして、尾根に戻る。

<峯山>

ここも手造り風の山名版がある。

<八坂山>

杉峠で、日連山方面へ進む。杉峠の標識は⑥番で、マップの⑥の所にいることが分かる。

<杉峠標識>

日連アルプスの日連山に到着。ここもベンチがあるので一休みする。

<日連山で>

道志方面の山には、うっすらと雪が付いていた。

<道志の山には雪が>

宝山が最後のピーク。三角点は、このベンチの下に隠れていた。無事踏破した。

<宝山>

急な所にはトラロープがあり、落ち葉で滑りやすいので慎重に下る。

<トラロープあり>

トラロープを降り立ったところから少し戻ると、落石であろうか、壊れた石像が2体あった。古い年号が彫られて、どうもお内裏様とお雛様のような風情であった。修復して2体仲良く並べて欲しいと思った。

<2体の石像>

下山したところにあった大きな案内板。前出のハイキングマップと同じ内容である。

<案内板>

そこから舗装路に出て、日連神社に立ち寄る。地元の鎮守であり、大きくて趣がある建物であった。無事に下山した御礼をしました。

<日連神社>

日連神社の先の道路沿いの野菜の無人販売所で、正月用に里芋を100円で購入。やがて、朝の道と出会い、再度日連大橋を渡る。背後には右手に金剛山が見え、手前は八坂山であろうか?

<日連大橋>

藤野駅からの周回コースであったので、分かり易い日連アルプスであった。芸術の道もあるので、橋のたもとなどに石像などの芸術作品が置かれている。有名な山の中のラブレターを覚えている人も多いかも。

<芸術の道の看板>

藤野駅そばの寿司屋で忘年会をして、地元の酒を土産にして帰京。

冬枯れの中、小さな山をポコポコと歩き、1年の締めくくりとした。ご当地アルプスを巡るのも面白そうだ。膝痛に泣いた一年であったが、良くなりつつあるので、2020年も健康第一、登山招福で過ごしたい!!

アイキャッチ画像:船が行く相模川

二十六夜山で師走の日溜りハイク

雪を期待して会で二十六夜山を計画したが、天気に恵まれ、日溜りまったりハイクになってしまった。展望もきき、白く輝く富士山を愛で、温泉&忘年山行を愉しんだ7人でした。


◆日時:2019年12月14日(土)

◆山域:中央線沿線・道志

◆形態:雪山でなく、日溜り日帰りハイク

◆天候:快晴

◆メンバー:L=KA SL=CM YT KK SO NN YO

◆日程&コースタイム:富士急行線都留市駅8:00集合→ジャンボタクシーで道坂隧道…8:58道坂峠…9:25今倉山▲1383m…10:55赤岩▲1410m…林道…12:26二十六夜山▲1297m…13:20仙人水…13:27かっちゃ岩…14:05舗装路…芭蕉月待ちの湯→タクシーで赤坂駅へ ※コースタイムは休憩時間も含めており、あくまで参考タイムです。


中央線から富士急行線に乗り換えです。NARUTO仕様の電車でした。

 

<富士急行線>

富士急行線は、他にも機関車トーマスや富士山の絵柄の車両もあるので、面白いです!

<NARUTO仕様>

中央線側のホームの上に残月がうっすらと。

<紅葉の山と月>

都留市駅に到着、左のワゴン車が我々の予約したジャンボタクシー。道坂隧道まで乗車した。

<都留市駅前>

道坂峠で御正体山方面と分かれる。

<道坂峠の標識>

今倉山に着いたので、休憩をとる。広葉樹は葉を落としているので、展望も良い。

<今倉山>

今倉山には、瘤状のものが木にあり、ピンクテープも3か所もある!?

<この瘤は何?>

今倉山から尾根を歩くと、展望バッチリの松山に着く。富士山も見事に富士山であった。?

<富士山を背に松山で>

霊峰富士!秀麗富士!

<富士山とご対面>
<女性陣と富士>
<男性陣と富士>

松山からは、急な下りを降りて進むと、林道が横切る。渡った所で一休みしてから二十六夜山に向かう。

<三角点と山頂集合写真>

山名は、旧暦の正月と7月26日に月が出るのを待って拜む、二十六夜待ちの行事に由来しているそうだ。古い石碑も鎮座している。

<石碑>

膝が笑うようなジグザグの急な長い下りが終わる頃、仙人水で一息つく。

<仙人水>

岩が現れる。かっちゃ坊が住んでいたという「かっちゃ岩」です。

<かっちゃ岩>

沢沿いのなだらかな登山道をおりてゆくと舗装路に出て、そのまま芭蕉の湯に向かう。♨温泉で温まり、忘年会で祝杯&反省会。帰りもタクシー2台で赤坂駅へ行き、帰宅した。

ボケ写真で済みませんが、赤坂駅からの夕暮れの富士山。会の山行は、今日で締めなので皆お疲れ様でした!来年も元気に登りたい!!

<赤坂駅から富士>

アイキャッチ画像:多くの尾根を従えた富士山

雨がぱらつく中、平日の日和田で岩トレ

2019年10月24日(木)久しぶりに外岩で、ロープワークの確認をしつつクライミングの練習をした。平日を選んだのに、大勢の方々が来てスダレ状にトップロープが垂れ下がり驚いた。しかも天気は、午後から崩れる予報なのに…。


◆日時:2019年 10月24日(木)  ◆山域:埼玉県日高市日和田山

◆形態:日帰りクライミング装備一式     ◆天候:曇り夕方4時過ぎ頃から雨

◆メンバー:L=NN SO KK MW FK (5名)

◆日程:8:00高麗駅集合…9:00日和田山岩場…終日練習…4:20岩場…16:52高麗駅乗車


まず、MWさんリードで男岩南面のクラック5.5ルートをKK氏確保でダブルロープで登り、私とKK氏が後続で登り、KK氏が引き上げたロープで、NNがSO氏を確保。岩場上部に4人揃い、懸垂下降して岩場基部に戻った。その頃は、ぞくぞくと人が集まり始め、トップロープが何本も垂れ下がっていたので、空いていた男岩南面に私達もトップロープを張った。クラック右5.5や右ルート5.6などを、後から来たKFさんも含めて、各自2回ずつ練習した。

<渋い登りのSO氏>
<足元を確認してMWさん>
<足を広げてKK氏>
<シャープな登りのKFさん>

午後一時頃休憩後、岩場の別の面にトップロープを設置し直し練習続行。その後、KFさんが松の木ハングのルートをリード、流石です!!

<松の木ハング>

以下2枚ぶれています。<m(__)m>

<核心その①>
<核心その②>

次にMWさんも確保付きで登り、SO氏もトップロープで松の木ハングを登り切った。

<松の木ハング上部を登るMWさん>

結果として、時折雨粒が落ちてきたが、どうにか天気も持って、夕方4時まで粘って練習ができて良かった!私の反省点は、セカンドの引き上げに支点ビレイの確保器があるのに、慣れていたボディビレイで確保したり、ロープの支点工作も素早くできなかったこと。フィックスロープも張り、マッシャ―で通過の練習もした。

帰りの高麗駅の電車の時間が迫っているのに、コンビニで缶ビールを調達、走って車内に滑り込む。お疲れ様で乾杯した。インドアも登れず、膝痛に負けずに、今後も平日クライミングで外岩の練習を継続したい。

アイキャッチ画像:男岩南面を登る

 

ハクサンシャクナゲ咲く甲武信ヶ岳へ

2019年8月、千曲川源流から周回で甲武信ヶ岳(▲2475m)に登る後輩の計画に参加した。何故かこれまで登る機会のなかった甲武信ヶ岳、ハクサンシャクナゲが優しく迎えてくれた。山小屋での一泊も、利き酒大会があり愉しかった。


◆期日:2019年8月3日(土)~4日(日)      ◆形態:小屋泊り縦走

◆天気:3日晴から午後雷雨あり 4日おおむね晴れ  ◆地形図:居倉 金峰山

◆メンバー:L=EN SL=YO  NN (3人)

◆ルート&コースタイム

3日:祐天寺4:00車で移動→7:40毛木平8:00…10:00滑滝10:05…11:40千曲川信濃川源流地標11:55…12:45甲武信ヶ岳…13:05甲武信小屋(泊)

※小屋の利き酒大会参加、簡単なツエルトの張り方を練習

4日:甲武信小屋5:45…6:05甲武信ヶ岳6:25…7:00三宝山7:10…10:17大山…11:05十文字小屋11:50…13:20毛木平14:00→20:30祐天寺(渋滞)※ENさんの記録参照


8月3日早朝に待ち合わせて、車で移動。トイレと東屋がある毛木平駐車場(▲1433m)は、すでに何台も車が止まっていた。身支度後、千曲川源流沿いの登山道を進む。沢沿いなので、涼しかった。

<道標>

大山祇大神に安全登山を祈願。

<素朴な鳥居>

滑滝に出た。流れの傍までいけるので、しばし撮影タイム。

<涼しげな滑滝>

登山道にはケルンもあった。

<ケルン>

やがて、千曲川信濃川水源地標に到着。

<水源地標>

千曲川源流の一滴を飲んで喉を潤し、記念に汲む。

<水源の水を汲む>

登山道で、ハクサンシャクナゲが咲いていた。白くて清々しい。

<ハクサンシャクナゲ>

途中の開けた所から、甲武信ヶ岳山頂を望む。

<山頂を望む>

甲武信ヶ岳、山頂!石積の上の標識に立つ。残念ながら、ガスが出て展望はなかった。

<甲武信ヶ岳山頂>

宿泊予約した、甲武信小屋に着いた。

<小屋に到着>

この日は利き酒大会があり、これは得意種目なので参加。利き酒当てと簡単なペーパーテストもあり、3人とも見事に上位10名に入り、手拭をゲットできた。

<利き酒>

小屋の右手に、荒川水源の石碑があった。そこの脇で、何通りかのツエルトの使い方の実地練習をした。その内雷雨となり、慌てて小屋に逃げ込んだ。

<荒川水源の石碑>

学校給食のごとき順番に並んで、カレーと蕎麦の夕食を受け取り、席に着く。ビールも購入。

<夕食>

雨も上がり、山小屋も夜に包まれて行く。布団は一人ずつあり、ゆっくり休めた。

<小屋の夜景>

8月4日:小屋の前でご来光!山は天気次第、今日の安全も祈って!

<太陽礼拝>

小屋のオーナーの山中徳治氏を囲んで記念撮影。徳ちゃん新道を開いた方でもある。

<小屋の主人と>

天気も良く、また甲武信ヶ岳山頂へ登る。途中で富士山も見えた!

<ケルンと富士山>

山頂から、昨日歩いてきた源流への道を下る登山者を見る。甲武信ヶ岳の影もあった。

<源流へ>

私達は、埼玉県最高峰の三宝山(▲2483m)へ向かう。そこはハクサンシャクナゲに囲まれた小さな庭のようなところで、しばし寛いだ。

<三宝山標識とハクサンシャクナゲ>

下りには、ところどころ岩があり、尻岩の前を通過した。

<尻岩>

ツエルトの設置方法で必要な補助ロープを忘れてきたが、持参すれば武信白岩山に登れたかもしれない。昨夜の豪雨で岩場は多少濡れていたが、簡易ハーネスと補助ロープで登れそうであった。一応禁止されているので、途中まで登り偵察のみにした。この前に岩場が出てきたので、いろいろ登れるかルートを探したが、GPSの些細な読み違いで武信白岩山の手前であったようだ。

<武信白岩山>

その先も上り下りがそこそこあり、大山に到着。ガスで景色も見えないので、先に進む。

<大山>

出てきた鎖場を、慎重に降りる。

<鎖場>

奥秩父の森はガスが漂い、そのの佇まいに心癒される。

<森の息吹>

辿り着いた十文字峠で休憩をとる。日曜日なのに小屋にも誰もいない…、静かな十文字峠であった。前来た時は、ピンクのアズマシャクナゲの盛りで大勢の人が訪れていた。ここからの下山の途中で、十文字小屋の小屋番の女性の方とすれ違い挨拶を交わした。多分、甲武信小屋のご主人の奥様である。

<静かな十文字小屋で花を撮る>

毛木平の駐車場に向かって下り、トイレを済ませ、荷物整理をして帰途に就いた。

<沢脇に咲いていたマルバブキダケ>

武信白岩山あたりで出会った単独の男性が歩いていたので、信濃川上駅までついでなので乗せた。北海道の方で、いろいろ山の話ができた。その後で、八ヶ岳山麓の美味しいソフトクリームを食べて、中央道経由で高速に乗った。渋滞でとてもとても時間がかかったので、運転のENさん、お疲れ様でした!

甲武信ヶ岳は、なかなか登る機会が無かったが、今回周回コースで2回も山頂に立つことができた。森の佇まいも素晴らしく、雪の季節にも訪れてみたいと思った。

甲武信小屋は、モンベル会員割引あるので会員になった。知人の娘さんがモンベルに入社したので貢献できればとも思ったので。

追伸:10月の台風19号での千曲川の氾濫、あの源流の一滴からの川の変異に驚くとともに、この秋の水害などの被災された皆様の早期の復旧を切に祈ります。

アイキャッチ画像:キノコ

黒槐沢から分水嶺の笠取山へ

2019年6月22日(土)今シーズン初めての日帰りの沢に出かけた。他の会の方に誘われて、私はシーズン初めであったので慎重に歩いた。


期日=2019年6月22日(土) 天気=おおむね曇り、小雨がぱらつく 地形図=大菩薩嶺

山域=笠取山周辺 形態=日帰りのWW(ウォーターウォーキング)

装備=沢装備(ハハーネスなし) 資料=WW1 白山書房

メンバー=L:MW MK TI TK AM NN 6人参加

ルート&コースタイム

JR塩山駅8:14着→タクシーで作場平9:15…9:40入渓点木橋で身支度…一ノ瀬川黒槐沢遡行…12:02二俣…登山道…14:03水干…14:40笠取山…15:15分水嶺碑…15:30笠取小屋…16:30頃作場平に戻る周回コース

※休憩時間は含まず、大まかなコースタイムです。


作場平から20分ほどで出合う木橋の所が入渓点なので、身支度を整える。今回はハーネスはしないが、生憎光が射さない1日でした。

<入渓点で>

深緑の中、穏やかな流れをしずしずと遡行開始。私は、膝痛のためできるだけ踏み跡を歩いて進んだ。(T_T)

<遡行開始>

倒木もなんとやら。

<倒木を越えて>

苔むす沢の小滝とも戯れつつ進む。

<小滝を登る>

沢のど真中に、可憐なクリンソウが咲いてました。

<クリンソウ>

上部の岩場も難なく越えられる。

<だんだん前方が明るくなる>

二俣は、右へ進む。

<二俣>

沢の源頭も近づいてきているが、もっと光が欲しい。

<滑滝連続>

膝丈の笹原を登りきると、ガスに覆われている登山道に出た。靴を履き代えて水干に向かう。

(TK氏撮影)

そこから、多摩川の一滴・水干に行く。水干とは「沢の行き止り」を意味し、ここから138Kmを旅して水は東京湾に辿り着く。

<水干>

水干の看板前で(TK氏撮影)

そこから笠取山へ登るも、ガスの中です。何も見えない…。元気な縦走中の学生たちと出会い、何となく嬉しくなる。(TK氏撮影)

荒川と富士川、多摩川の分水嶺碑があります。

<3本の川の分水嶺碑>

やがて、笠取小屋に到着。山頂で出会った学生たちは、ここのテント場にテントを設営、まだ縦走は続くようだ。

<笠取小屋>

ミズナラ林の登山道をひたすら降りると、入渓地点に戻る。そこで装備をとき、予約したジャンボタクシーで塩山駅に向かった。

私は膝を痛めていたので、固い水流を進まず、時折柔らかな脇の踏み跡を辿った。光は無く残念ではあったが、広葉樹の深緑に包まれた可愛い沢は、心地よかった。秋も紅葉が素晴らしいのではと想像できた。塩山駅までは、電車でジパングが利用できた。人数が多ければ、ジャンボタクシー利用もお得である。周辺の沢を繋いで、遡行と下降ができれば面白いだろう。

アイキャッチ画像:沢の中のクリンソウ