「山」カテゴリーアーカイブ

宝登山で蝋梅を、寶登山神社で安全登山を祈願

一度宝登山で蝋梅を見たいなあと思いつつ、今に至ってしまった。降雪後で寒波の折、Nさんの初めての軽アイゼンの練習も兼ねて計画しました。


●期日:2018年1月28日(日曜日) ●天気:曇り時々晴れ ●地形図:鬼石

●形態:日帰りスノーハイキング   ●メンバー:L=NN TS EN KA 4名

●ルート&コースタイム:

東急線各駅→森林公園→小川町→7:52寄居駅8:11→8:24秩父鉄道野上駅8:40…コンビニ…9:00トイレ…9:07万福寺登山口…10:00天狗山分岐・軽アイゼン装着…10:08御嶽山…10:20天狗山(白峰宮)…10:40分岐に戻り休憩…11:10氷池分岐…11:17氷池…氷池分岐…12:10小鳥峠…12:14奈良沢峠…12:55宝登山(▲497.1m)休憩…13:37寶登山神社奥宮…13:52ロープウェイ駅…林道+登山道を下山…14:48寶登山神社参拝…15:05長瀞駅15:10乗車で帰京

※コースタイムは、参拝や蝋梅鑑賞なども入れたのんびりした歩きです。


野上駅でスパッツを付けて、コンビニ(SとF2軒あり)を目指して国道40号線を歩き、万福寺のそばの新しいトイレで用を足した。そこからすぐの長瀞アルプスの標識がある登山口へ。

<秩父鉄道野上駅>
<2016年にできたトイレ>
<登山口です>

登り始めゆえか、踏み固められていたのですぐにストックを使用ました。しばらく進むと環境整備協力金の木箱があったので、入れました。

<協力金>

天狗山分岐のところで、適度に雪があったので軽アイゼンを装着。私も本日の靴に軽アイゼンは初めてでしたので、試歩きができました。御嶽山には、御嶽大神の鳥居がありハイカーも訪れていた。さらに進むと、地図上では天狗山である白峰宮に着きます。そこから野上駅に下る道がありましたが、私たちは、もときた分岐まで戻りました。

<御嶽山>

天狗山の表記は、見つかりませんでした。他の登山者にここが天狗山と聞きました。

<白峰宮>

分岐の辺りはコナラの林です。軽アイゼンは、威力を発揮してます。チェーンアイゼンの方も見かけました。

<分岐です>

氷池分岐から、氷池をピストンしました。谷間に大きな池が四角に設えていました。厳冬期に沢水を凍らせて天然氷を作る人工池だそうです。

<氷池俯瞰>

野上峠は通過したようで、小鳥峠に着きました。本当に鳥が飛んでいました。

<小鳥峠>

奈良沢峠から右に舗装路を進み、約200の木段を登りきると宝登山山頂に到着です。

<奈良沢峠>

展望も良く、秩父盆地を挟んで武甲山や両神山も見えました。西蝋梅園は5分咲きでした。福寿草やマンサクとも出会えました。

<宝登山山頂で>
<両神山と蝋梅>
<武甲山と蝋梅>

休憩後、寶登山神社奥宮に向かいました。安全登山を祈願していると、茶店の方が唄う秩父音頭?が聞こえ、若い女性客が和んでました。ここは、社務所と茶店とお土産屋も兼ねているようです。可愛い犬もいました。今年は戌年、実は年女です。

<寶登山神社奥宮の狛犬>
<店番お犬様です>

ロープウェイ駅横でトイレに入り、所々雪の付いた登山道を降りました。ときおり交錯する林道も利用して、寶登山神社に降り立ちました。下りは、アイゼンは外しました。

<手前は林道、登山道を降りる>

寶登山神社は、綺麗な彩の御社殿でした。ここでも参拝して、節分用の福豆を購入しました。ご神徳は、火災盗難除けと諸難除けだそうです。

<寶登山神社御社殿>

参拝後、参道を長瀞駅に向かうと松ぼっくりを沢山つけた松の木がありました。参道には、懐かしい射的場や、氷池の天然のかき氷の店がありました。

<参道の松>

そうこうするうちに、風情のある長瀞駅に着きました。

<長瀞駅前>

今回は、東急東武東上線ハイキング切符+長瀞満喫切符を利用したので大分お得でした。

前半は山歩きでしたが、後半はお花見と観光気分でした。黄色やクリーム色の蝋梅は、春を呼ぶようで暖かく感じました。香りもほのかに甘くて、満開時に異なるルートで再訪してみたいなと思いました。梅や桜、ツツジの頃もいいかも。お花見スノーハイキング、次回は何処にしようかと思案中です。

<アイキャッチ画像:かわいい蝋梅のつぼみです。>

 

 

 

 

2017年の足納めは東筑波連峰へ

めぐろ山学クラブ・仲間では、平日に山に行けるメンバーで時折登ってます。師走の歩き納めにT氏が企画した東筑波連峰という馴染のない山域に行きました。JR岩間駅起点で、愛宕山から難台山、吾国山をめぐり岩間駅に戻る周回コースで、見どころや岩場も多く歩き甲斐のある山行でした。


●2017年12月27日 (水曜日) 晴れ  ●形態:日帰りハイク

●メンバー:L=YT EN NN 3名

●山域:茨城県 東筑波

●工程とコースタイム

JR常磐線岩間駅8:26着、タクシー利用で愛宕神社大駐車場8:45…8:56愛宕神社=愛宕山(▲305m)…9:18乗越峠…9:25見晴らしの丘…10:03南山展望台…10:30団子石峠…10:34団子石…11:06四等三角点(▲431.8m)…11:20大福山…11:30獅子ヶ鼻…11:35天狗の奥庭…11:42屏風岩…11:58難台山(▲553m)12:08…13:05道祖神峠13:25…14:00吾国山(▲518.2m)…14:30道祖神峠…15:00舗装路に出る…長沢地区…上郷地区…16:40岩間駅16:51乗車し帰京


JR岩間駅で予約しておいたタクシーに乗車、愛宕神社の鳥居の前の大駐車場まで入りました。(料金1270円)

<立派な神社で登山の無事を祈る>

奇祭の悪態祭りがあったばかりでそうです。神社の後ろの高いところが、愛宕山らしいので、そこまで入り、山行の無事をお祈りしました。

<神社の奥の宮>

フォレストハウスでハイキングマップを手に入れて、標識に従い広い登山道を進みます。乗越峠には、沢山の標識がありました。大型バスで地元の水戸一高の陸上部であろう生徒が来ていて、歩いたり走ったりとトレーニングしてました。

<乗越峠>

天狗の標識が設置され、見晴らしの丘へ到着。展望が開けて、関東平野が広がってました。

<天狗の標識>

見晴らしの丘から鐘転山の方へ歩き始めてしまうも、すぐに誤りに気が付いて戻ったので事なきを得ました。しばらくすると、立派な南山展望台が目に入り登りました。無料の望遠鏡が設置されていて、各自覗いて展望を愉しみました。地元のハイカーであろう方々が、「今日は寒いね」とかで挨拶を交わしていました。

<南山展望台>
<無料の望遠鏡で愛宕山方面を見る>

気持ち良い尾根道をアップダウンを繰り返しながら、団子石峠を過ぎてすぐに団子石が鎮座してましたので、記念撮影です。

<団子石峠>
<団子石で万歳!>

石のたもとの日溜りで休憩タイムを取りました。そこから、大福山と標識のあるところも通りました。

<大福山>

この先の獅子が鼻というハングした岩には、錆びたリングボルトの残置が幾つか見えたので、過去にクライマーがアブミの練習していたのかも…。天狗の奥庭の素敵な木彫りの標識につられて、脇道に入ると岩場がありました。そこからすぐに屏風岩に到着、大きさが解るようにT氏に立ってもらいました。

<看板に惹かれて>
<屏風岩の前では人物が小さい>

ようやく祠のある難台山に到着しました。山頂には2~3人が訪れていて、記念写真を撮って頂くも、寒いので日溜りを探して進みます。

<難台山は寒かった>
<難台山の山名版>
<難台山の祠>

登山道は幅広いので、ダブルストックの練習もできました。日差しもありますが、雲の下では雪が舞って寒かったです。霰のような白く丸いものが解けずに、土に転がっていました。

<ダブルストックで気分良い尾根道を進む。前方の山は吾国山>

何回かアップダウンがある道を降り切ると、県道42号線の道路が横切る道祖神峠でした。古い石碑がありました。しばし休憩後、吾国山を目指します。

<古の道祖神>

自動車道路と並行する登山道を歩き、左手に閉鎖した洗心館の建物の脇を通り過ぎて再び自動車道を横切ります。伐採地を右手に見ながら急坂を登ると、大展望の吾国山が待ってました。一等三角点のある山頂の田上神社の周りを歩いて展望を愉しんでから、再び道祖神峠まで戻ります。

<吾国山の山頂の神社>
<吾国山の神社の下で>

難台山で出会った方から、道祖神峠から長沢方面へ下ると岩間駅には早いと聞いたので、道祖神峠からは標識に従って長沢へ連峰の裾を進むと、やがて舗装路に出ました。そこから駅まで県道280号線を歩きましたが、畑の間を幹線道路が突っ切るところなので長く感じました。途中で白い犬が私達を案内するように前を歩いていましたが、ご主人の黄色の車が来たらさっさと戻って車に飛び乗ってました。採石場もあるので、大型トラックが行き交うのも平日ゆえでしょう。行きは愛宕神社の鳥居の大駐車場までタクシーで入り楽をしたので、帰りはその分沢山歩きました。

<舗装路にあった大きな案内板>
<筑波山が近い>

初めての山域でしたが、出会う人も気分よく、空気は冷たかったのですが2017年の締めに相応しい満足する山行でした。筑波山は場所に寄り色々な表情を見せてましたし、遠く鹿島灘も見え展望は抜群でした。カタクリやスズランの群生地もありますので、花の時期にも訪問したい東筑波連峰でした。

アイキャッチ画像:道祖神峠の白い椿

 

奥多摩・ネズミサス尾根を登りタル沢尾根を下る

読図をしながら、奥多摩の鷹ノ巣山から石尾根の北側に派生する尾根を登って降りる計画である。日原からネズミサス尾根を登り、将門馬場からタル沢尾根を下る周回コースは、10月に一度企画したのだが悪天で中止、やっと今回実施に至った。冬至の翌日ゆえ日暮れが早いので、ペース配分には気を使った。メンバーの足並みが揃っていたので、15時30分には東日原のバス停に帰着できた。師走の中、奥多摩で充実した一日を過ごせた。


●2017年12月23日 土曜日  ●天気:晴れ

●山域:奥多摩 石尾根北側  ●読図山行   ●2万5千地形図:武蔵日原 奥多摩湖

●参考:奥多摩登山詳細図西編、「静かなる尾根歩き」松浦隆康 著

●メンバー:L=NN SL=MK KH AM MW AY KK SH  (8名)

●ルートとコースタイム

奥多摩駅ホリデー快速8:21着、8:35発バスにて東日原バスへ

東日原バス停無自宅後出発9:20…巳の戸橋…木橋を渡る…9:40ネズミサス尾根末端…10:14休憩▲600m辺尾根上10:20…11:55カラ沢尾根合流(▲1340m)…12:20カラ沢の頭(▲1490m)休憩12:50…石尾根…13:05将門馬場(▲1455m)…13:32広い形状のところ(▲1297m)…13:45鹿柵…14:20工事広場を見る…14:30大岩…14:55伐採地…15:15吊橋…15:30東日原バス停/16:17バスにて奥多摩駅→16:52ホリデー快速乗車       ※河辺の温泉♨立ち寄り組と帰宅組に分かれて解散


奥多摩駅に集合、バスに乗車して終点の東日原へ。バスは、多くの登山者で満席であった。バス停で、トイレや身支度を済ませてから出発。駐在所の登山ポストに計画書を投函して、その先の水場で水を汲んだ後、左手の指導標に沿って舗装路から巳の戸橋へ降りてゆく。橋を渡ってから標識を左手に進み、下の写真の木の橋で沢を渡る。そこから尾根の末端の岩混じりの所を、4人は左から巻く踏み跡を伝ってジグザグに登り尾根に上がり、他の4人は岩混じりの所を直登した。ネズミサス尾根の稲村岩が良く見える600m付近で、休憩。衣類調節や水分摂取したが、ここまでに結構時間がかかったうえ地図上では全然進んでない事が分かり、少々焦った。何しろ冬至の翌日であり山あいの日暮れは早いので。

<渡った木の橋を俯瞰する>

急な所もあるが、総じて明るいネズミサス尾根を高度を稼いで登って行く。

<ネズミサス尾根>

トップを交代しながら、順調に高度を上げてゆく。が、「キャー」なんと熊の糞があるではないか!!!それも一つや二つでなく、沢山あった。歩きながら見えた範囲でも、20~30以上はあったと思う。「こんなに熊の糞を見たのは初めて!」と皆驚くばかり。8人で賑やかに歩いていたが、一応熊鈴も付けていた。

<沢山の熊の落し物…>

ネズミサス尾根は、実は熊の糞だらけ尾根であった!そうこうするうちに、カラ沢尾根との合流する辺りに出て、そこからひと登りでカラ沢の頭に着く。

<カラ沢の頭に到着>

カラ沢の頭のそばの日当たりの良い所で休憩を取る。石尾根縦走路に出たので、流石に登山者が数人通過する。日溜りハイクには、絶好の日和であった。ここまで、ネズミサス尾根上部では落ち葉にうっすらと雪の名残が少し見えただけであった。

<丸いカラ沢の頭>

休憩後、石尾根縦走路を六つ石山方面へ進む。下りに差し掛かる所で一般登山道を分けて、踏み跡を辿るとだだっ広い将門馬場に到着。縦走路からは外れているので、私も実は初めて踏んだかも。日差しが眩しいほどで、皆で記念写真をパチリ。

<将門馬場で>
<眩しいほど>

そこは広く平らでありタル沢尾根に入るので、また地形図を見ながら進み、モノレール軌道や鹿柵など人工物と出会う。ブルーシートなども右手脇の下に垣間見えた。

<モノレール軌道も目安>
<鹿柵>
<右側に工事広場>

落葉の急斜面も滑りながらも降りてゆくと、大岩に出会う。この大岩は、左側から巻いて降りることができ虎ロープも設置されていた。この岩場の通過は、マタギの山勘をもつKFさんが活躍、2人は大岩の間を降りた。雨が少なかったせいか、案外と苔も滑らなかったとのこと。

<大岩を降りる>

そこから先で、左方向に細い岩尾根を降りつつ伐採地に入る。その辺りから対岸を眺めると、採石場が白く目に飛び込んできた。この岩尾根と伐採地が意外と悪かった。

<伐採地から対岸を見る>

伐採地からは、明瞭な仕事道をジグザグに縫うように下り、日原川に出て川に沿って進むと吊橋に出会う。

<吊橋を渡る>

吊橋から川沿いの登山道を日原方面へ進み、舗装路に出てからバス通りに出るため人家の脇の階段をあがりきると、なんと目の前に東日原バス停が。どんぴしゃり。\(^o^)/

今日は日照時間との闘いで、石尾根以外では登りも下りも誰にも会わなかった。気象条件にも恵まれ、雪もなく、落ち葉の下の土が多少凍った箇所があったが大したことはなかった。ピッケル、軽アイゼンは持参したが、今日は使うこともなくストックで十分であった。

冬枯れの山は、展望もきくので読図にも最適である。下山もエスケープルートとして一般縦走路も考えたが、予定通り遂行できて良かった。それにしても、ネズミサス尾根での沢山の熊の落し物には驚いた。8人いたので心強かったが、タル沢尾根の途中で鹿の群れは見たのだが、熊にも何処かで視られていたのかもしれない。

私は、大雪山系で遠くにヒグマを、奥多摩の平岩山、中央線沿線の滝子山の沢と西丹沢の沢で熊と至近距離で遭遇している。何れも熊の方が逃げてくれたので助かったが。出合頭では、とっさに何もできないです…。

<アイキャッチ画像:日原川の流れ>

秋の西丹沢、非難小屋で一泊新

11月の連休の山行、諸事情で当初の南アルプスの予定を変更せざるをえず、Fさんの提案で近場の西丹沢に出かけることにした。道志側から入り、犬越路避難小屋泊りで大室山から檜洞丸の周回コースを計画した。天候の変化も著しかったが、紅葉も愛でて秋の丹沢を堪能できた。


●日時:2017年11月4日(土)~5日(日) ●山域:丹沢   ●形態:ピークハント

●天候:4日晴れ~曇り~夕方から雨、夜半からは曇り 5日:晴れ

●2万5千図:大室山、中川         ●参考:西丹沢登山詳細図

●メンバー:L=KF  MK  NN  3人

●ルート&コースタイム

11月4日(土)8:05神ノ川折花橋先の駐車場8:32→9:30休憩9:47→9:55鐘撞山(▲900m)10:05→10:58休憩11:20→12:35大室山(▲1587.6m)13:16→14:25犬越路避難小屋(▲1060m)泊

11月5日(日)犬越路避難小屋5:55→7:20休憩7:35→8:00矢駄尾根分岐8:08→熊笹ノ峰→8:45檜洞丸(▲1601m)9:45→同ルートを戻る →10:17矢駄尾根分岐10:30矢駄尾根下降→11:30▲850mの神之川林道11:55→12:25▲600mの神ノ川林道12:36→12:40トイレ→12:52山の神大社→13:20折花橋付近駐車場


JR中央線相模湖駅に7時に集合し、KFさんの車で出発!折花橋を過ぎ、小瀬トンネルの先に駐車して、身支度を整えて歩き始める。

<身支度中>

鐘撞山登山口から鐘撞山の手前50mまで、明瞭な踏み跡の急な坂を時にギグザグに順調に登った。一度休憩を取り、そこからひと登りで山頂へ。山頂には釣鐘(半鐘)があったので、各自鳴らしてみる。鐘は案外と響き、そばには祠もあった。

<鐘を撞く♪>
<祠もある鐘撞山で休憩>

ここから次の休憩までが、急でなおかつ道も悪いのでキツかった。西丹沢登山詳細図では、大室山東コースとされており、神奈川県と山梨県の境と重なっている。これまで誰ひとり合わず、静かな山旅であった。境界の白い杭も目標の参考になった。

ようやく自身初めての大室山に到着。休んでいるとピストンであろうか、数人の登山者が次々と来ては写真を撮っては元来た方へ戻ってゆく。私達もこの辺は神奈川県でこちらは山梨県、など言いながら記念写真をパチリ。そして今宵の宿、犬越え路避難小屋へ向かう。木段もあり、ジグザグの急な道を下ってゆくと、紅葉に中に小屋の屋根が見えてきた。

<やっと大室山に到着、山梨県側で>
<神奈川県側で一休み>
<紅葉の中を避難小屋へ向かう>
<檜洞丸方面を見る>
<避難小屋が眼下に>
<小屋の入り口と奥がトイレ>

小屋の窓から外を撮影、コルのテーブルに登山者が休んでいた。

<コルの登山者>

小屋で夕食や寝るための支度をしていると、小雨が降ってきた。大室山をピストンした登山者がトイレや休憩のため小屋に立ち寄る。どうみても登山に不慣れな数名が下山していったが、暗くなる前に小雨のうちに、無事に沢沿いの登山道を降りれたかどうか心配になる。

夕食は、kさん特製のトン汁に具沢山サラダである。今日の疲れ癒し、明日の活力を生むアルコールで乾杯する。そうこうするうち眠るが、私はうなされていたらしい。サスペンスもどきの夢を見ていたのを何となく覚えている。暑くもなく寒くもなく快適な一夜であった。

小屋では、雨で足止めされた登山者に余ったトン汁とご飯を提供、おかげで荷も減ってお互い様で助かった。今夜は、私達も入れて結局6人が泊まったがゆったり寝られた。夕方から夜半も雨が続たようだが、朝方には上がっていたので良かった。(*^^)v

<出発前の小屋で>

鮭茶漬けを済ませて、足元が見えるくらいの時間に小屋を後にした。肌寒い空気の中を歩き始めると段々体も暖まり、振り返れば小屋の屋根が見え隠れしていた。丸い残月も木立越しに紅葉の山肌から可愛らしくさようならのご挨拶。

<残月に見送られ…>

衣類調節や行動食のため、小笄あたりであろうか、一休みした。富士山もすっきりと見えてきて、昨日越えてきた大室山がどっしりとした山容で展望できた。大室山の左後ろ遙か遠くには、冠雪した南アルプスの山々が連なっていた。

鎖場も途中あったが、小笄と大笄は分からないまま通過したようで、熊笹の峰の手前の神ノ川ヒュッテに降りる分岐に到着。下りに取る矢駄尾根コースを確認後、檜洞丸に向かう。木段は霜柱で凍っており、切り株にはハートや檜洞丸の文字、富士山の絵が掘られていて、滑り止めになっているようだ。

<木道手前の切り株に檜洞の文字>
<富士を背に霜柱の登山道を登る>

檜洞丸は、西丹沢からつつじ新道経由で登り、犬越路避難小屋を覗いて用木沢出合に至る周回コースでつつじの頃に来たことがある。シロヤシオやヤマツツジなどの花や深緑の時期も素晴らしいが、冬枯れの展望がきく今回も異なる表情の丹沢に出会える。        

檜洞丸山頂は標識が沢山あり、祠の中には可愛いお地蔵さんが居た。外国の人も含めて何人もの人が、秋の山頂でのひとときを愉しんでいた。

<檜洞丸山頂で>

1分半の看板につられて青が岳山荘を見学、トイレの建物も洒落ていたが、財布をザックに入れたままなので拝借できず残念。なんだかんだ、ぽかぽか陽気の山頂で一時間ほど寛いでしまった3人でした。

<一目瞭然の青が岳山荘、左奥の建物がトイレ>

快晴の中、すっきりした富士山が清々しい。

<富士山>

熊笹の峰の先の分岐まで戻り、ここから矢駄尾根コースを降りる。木段が多くあり、分かり難いところはトラロープや注意書きもあって助かる。

<矢駄尾根の下山路の土止め>

ブナの美しい林を下り、この先の急な個所は歩きにくかったが、登ってきた2人とすれ違う。その後も含めて下山路では、数人と出会った。一度標高850m付近で神ノ川林道に降りるが、再び登山道に入り標高600mあたりで再び神ノ川林道の舗装路に降り立つ。そこからは左方向に進み、ゲートを出て日陰沢橋の立派なトイレの建物があるので使用させていただく。

<標識と現在位置を確認>
<日陰沢橋付近のトイレ>

神ノ川の対岸の山肌の紅葉を愛でつ、駐車場へと歩を進める。

<舗装路を駐車場へ>

長者舎と呼ばれる辺りには、山ノ神大社も祀られている。しばらくして、昨日歩いた鐘撞山への登り口を通過すれば、Fさんの車が見えてくる。

<山の神大社>

神ノ川周辺には、謂れなどを記載した手作りの説明板が神社や石碑にあり、親切である。

<神ノ川あたりの石碑と説明板>

車の枯れ葉を取り除いてから、荷を整理して帰路に就く。2日間の汗を流すべく、いやしの湯(700円)へ向かう。ぬるくていつまでも入っていられる源泉と温めた湯と露天風呂のシンプルな施設であるが、心地よかった。地元の野菜を購入できるのも楽しみの一つで、私は子芋と春菊と紫玉ねぎを購入した。食堂で、2人は豚カツ定食、私はエビフライ定食(800円)を注文したが、美味しくて量もあるのでご飯を減らして頂いた。

今回初めて終始ダブルストックで歩いた。日帰りの装備では大丈夫であるが、昔の古傷の膝の負担を軽くするためであるが、やはり足が少し楽であったようだ。水を担がなければならないが、犬越路避難小屋は快適に過ごせる。丹沢は、崩壊地など多く、鎖場や木段、木道も整備しているが、痩せ尾根もあるので要注意。野菊の花以外に紫色のリンドウが可憐に咲いていた。久しぶりの西丹沢で紅葉も愛で秋山を満喫できた。

<アイキャッチ画像:神ノ川の流れ>

熱海駅起点で玄岳ハイクと忘年会

2017年12月2日 晴れ 日帰り

久しぶりのメンバーが集まり、ハイキングと忘年会で親睦を図った。天候にも恵まれて愉しいひと時を過ごした。参加者は、8人。


熱海駅集合10:10→10:25ひばりが丘行バスに乗車→玄岳ハイクコース入口バス停下車10:50…11:00ハイク開始…休憩1回…ガードレール橋12:08…分岐…13:00玄岳山頂(食事休憩)▲799・2m14:00…自動車道路1回…氷ヶ池14:30…自動車道路1回横断…14:50分岐15:00…16:05玄岳ハイクコース入口バス停16:06バス乗車→16:26熱海駅

和食所 「こばやし」で3時間余の大忘年会!  20:17東海道線で帰京


3年ぶり位で熱海駅に来たが、以前工事中の駅舎は新しくすっきりと変身していた。駅前には足湯も設置されていた。改札から出て左手にあるバスターミナルから、バスに乗車する。

<新装の熱海駅ビル>
<駅前の足湯>

熱海の海岸道路を経由してバスは進むので、お宮の松や金色夜叉の像も見ることができた。

玄岳ハイクコース入口バス停で下車(現金330円)、身支度を整え準備体操をしてから出発!

<玄岳ハイクコース入口バス停>

急な舗装路の坂道を登り出し、犬の散歩の女性と挨拶を交わす。玄岳山頂の案内標識もある。

<案内標識がある坂道>

舗装路から、小石等ごろごろしている登山道に変り、途中で喉が渇いたので休憩を取る。やがて、熱海新道の上を通過するガードレールのある橋を渡り、氷の池の分岐を過ぎ、山頂へ続く笹の中を進む。

<ガードレールの橋を渡る>
<風情のある才槌の洞の看板>
<行きも帰りも周回して通った分岐>

山頂は穏やかな丸形で広いので、それぞれ寛いで休憩。三角点は笹に隠れそうであり、地理院の地形図では、山頂看板と異なり798mとある。

<失礼ながら靴で踏んでいる玄岳の三角点>

それでも風の通り道は肌寒いので、風のこない日溜りでのんびり過ごせた。残念ながら、富士山はこの時は見えなかったが、下り始めると雪混じりの頭だけ現した。

<山頂で寛ぐメンバー>
<玄岳山頂で記念写真>
<同じく記念写真>

伊豆半島の付け根に位置する玄岳からの展望は抜群であり、駿河湾と春に歩いた沼津アルプスが眼下に連なっていた。

<駿河湾と沼津アルプス>

反対側には、ホテルが並ぶ熱海市街と真鶴半島も近く、相模湾を挟んで遠く三浦半島も見えた。もちろん、初島、大島も。

<熱海市街と奥に真鶴半島>

山頂からは、氷ヶ池を通り、分岐に出てから来た道を戻ることにした。下り始めると富士山の頭が見え出して、氷の池越しに撮影。雉らしき鳥が、尾をなびかせて池の上を飛び渡った。氷ヶ池は、昔は氷を切り出したとかでの命名らしい。

<氷ヶ池と富士山の頭>

氷ヶ池の手前で1度、そこから分岐までの急登の下で1度、計2回自動車道に出て登山道に入る。基本自動車道なので、この通過は注意が必要だ。分岐に登り上がり、そこからは来た道を戻るが、バス停手前であと3分位でバスが来るのが分かり、皆急いでバス停へ駆け降り何とかバスに間に合った。熱海駅に無事到着して、商店街の食事処へと…。

さすがに熱海、美味しい魚の肴に舌つつみを打ちました。金粉に飾られた刺身や金目鯛の煮つけ、海老しんじょう、白魚のかき揚げ、などなどで満腹でした。

<この鯵はぴくぴく動いていた>

今回のハイクと宴会を企画した主人公はお酒をたしなまないのに、他のメンバーは食べて飲んで騒いで3時間以上の大宴会の忘年会でした。私は、寿司を土産に帰途に就き、一駅寝過ごして戻って帰宅できた。忘年会のシーズン到来ですので、胃腸をお大事に…。

玄岳は、駅から近いし展望はすこぶるいいのであるが、登山道が少し歩きにくいのが残念である。笹は伐採されているが、滑りやすいし急な所もあるし、背丈ほどの所もある。石もごろごろしているし、何よりルートにより自動車専用道路を2回横断するので、危険を伴う。それでも明るい海や富士山の展望に惹かれて、温泉付きで再訪してもいいなと思った。

アイキャッチ画像:山頂から笹の登山道を見る

要倉尾根から秋の陣馬山へ

高尾山付近の地図を眺めていて、トレースしたいなと思っていたところの一つが要倉尾根である。友人は、和田峠方面からこの尾根を下ったようであるが、反対に登って陣馬山へ向かうことにした。読図の練習にと計画したが、O氏の新しい『高尾山登山詳細図』にはしっかりルートが記載されていて、山行当日見て唖然とした私である。私の2011年発行の『高尾山登山詳細図』では空白なので興味が湧き、ネットや資料など調べたのに…。心中、逆に安堵したのも確かである。現在地を確認できること、向かう方向をコンパスで合わせることを確実に覚えたい!(^^)!


●期日:2017年10月24日(火曜日)実施  ●天気:曇り時々薄日程度(前日は台風21号通過)

●山域:陣馬山 東京から神奈川へ    ●メンバー:L=NN SO EN

●目的:地形図を確認して進む      ●地形図:五日市 与瀬

●ルート&コースタイム

JR高尾駅北口陣馬高原行バス1番線乗場8:30集合 8:34発(平日)→関場バス停下車9:00頃 関場バス停9:15…要倉尾根取り付き9:30…小沢を渡る10:00…尾根上に出る…三角点(▲549.3m)11:08…要倉山(▲562m)11:13/11:25…P573m…本郷山(▲650m)12:00…本宮山(高茶山▲732m)12:34…メシモリ岩山(▲750m)13:07…醍醐林道13:15…和田峠13:25/13:35…陣馬山(▲854.8m)13:55/14:25…一ノ尾尾根コース下山…一ノ尾テラス15:07…登山口標識舗装路15:40…上沢井バス停15:45/15:52乗車→藤野駅16:05/16:11乗車


平日と台風のあとのせいか、バスも座れ、関場で降りたのは私たち3人だけである。バス停前の駐車場で準備体操と身支度をして出発するが、O氏の地図が明瞭にルートが記載されているので、それに沿って陣馬高原方面を左に分けて、そのまま道なりに10分ほど歩く。台風の影響で、道路わきを流れる醍醐川も濁流であった。下の2人がいるところから登山開始である。

<前日の台風の影響で道路は濡れていた>

ツリフネソウやアザミが咲く道を登り始める。最初の黄色の杭を№78号方面左手に進み、東京電力の巡視路であろう踏み跡を黄色の杭も確認しながら登るが、濡れているうえざれていたり急であったりと悪い所もあった。私も念のため最初からストックを利用した。

<小沢を越える>

小沢を過ぎた先で方向を変え、この先で尾根上に出たので、衣類調節の休憩を取る。荷を置いて要倉尾根末端の鉄塔を確認ようと思ったが、案外と下るので直ぐに戻って、要倉山三角点峰を目差す。

<壊れた山名板と三角点>

直ぐに要倉山である。ここで、少し休む。

<テープが巻かれた要倉山>
<こちらの看板裏には設置者の名前があった>

草薮をトゲのあるものに注意して進むが、全体にそう藪は濃くなく、コウヤボウキが足元には多かった。この先で、平日ゆえかチェーンソウの音が響いていて、林業の方が一人働いていた。これまでの道中で、新しい切り株が見受けられた。その方に、「もう少し行くと展望がいいよ」と教えてくれて脇を通過、伐採地に出て周囲が見渡せた。要倉尾根で出会った人は、彼だけであった。

ピークの573mは分からず過ぎてしまったが、その先で右手に本郷山に至る明らかな尾根上の踏み跡を行き、本郷山をピストンした。

<本郷山はピストンで>

また、伐採地に戻りそのまま進む。対岸の山肌も綺麗に切り取られている。このあたりでは、4種類ほどの蝶がひらひらと舞っていた。

<広大な伐採地を行く>

やがて、本宮山=高茶山=金森山といろいろ名前がある山に着いた。

<名前が複数ある山>

沢の詰めのようなふくらはぎにくる急な所をゼイゼイしながら登りついたところが、メシモリ岩山であった。下には林道らしきものも見えていた。

<急な登りで到着>

メシモリ岩山からは、下るとすぐに醍醐林道へ飛び出す。左方向に向かい、醍醐丸方面の標識を右に分けると和田峠である。ここまでくればもう一般登山道なので、一安心である。茶店は営業中であるが、車は一台しか止まってなかったし、他にカップルがいたくらいである。車利用で和田峠まで入れば、30分足らずで陣馬山は登れるのだ。

<醍醐林道に出て一安心>
<駐車場は1台車が止まっていた>

トイレを済ませて、茶店の脇の急な方の階段を登る。階段は途中でとぎれてはいるが、陣馬山まで続く。やがて白い馬の頭が見え始めて、今年2回目の山頂に到着!春は賑やかであったが、今日は閑散としていても、登山者は散見できた。

<山頂には登山者もちらほら>

ベンチで熱いコーヒーを飲もうと、テルモスやガスセットも持参したのに、肝心のコーヒーを忘れていて…、白湯でごまかす。残~念!

富士山は見えなかったが、ススキを前景にして、丹沢方面や奥多摩方面が見えた。センブリの群落やアザミの花々も揺れて、秋山を実感した。清水茶屋だけ営業していて、静かな陣馬山でした。

<陣馬山頂付近の咲き誇っていたセンブリ>
<肌寒い風に揺れるススキ>

到着時間で下山路を決めたいと思っていたので、雲が厚くなり予定より時間が押しているので、一ノ尾根経由でバスで藤野駅に出ることにした。最初は矢張り階段状を下るが、やがて広く勾配の無い登山道が続き歩きやすかった。途中で一ノ尾テラスという、一休みできるところが設けられていた。

<雨宿りのシートとベンチがある一ノ尾テラス>

標識もたくさんあり、親切に各バス停に下れる案内も付いていたので、バスの時間を逆算して落合まで降りずに手前の上沢井バス停に出ることにした。バス停標識の反対側で待っていたがら5分ほどでバスが到着、藤野駅では高尾行きに接続していて無駄なく帰れた。

<上沢井に降りたところの標識>

今回は、スムーズに歩けたが、地形図により鉄塔の番号が変化していたり、一般登山道でないので、要倉尾根を末端から登るには入口が分かり難いのではと思った。以前は入れたところも入れなくなっていたりしているようだ。読図の山は、私有地を通過することも多々あるので、要注意である。コンパスを使用して読図を練習しながら、秋の風情を味わえた山行であった。また秋の花々を愛でながら、静かな陣馬山域を堪能できた一日でもあった。

出会った秋:ツリフネソウ・コウヤボウキ・アキノキリンソウ・ヨメナ・サラシナショウマ・センブリ・アザミ・マムシクサ・ススキ・キッコウハグマなど。

<アイキャッチ画像:伐採地に飛来していた蝶>

三ツ峠山は信仰の山でした

クライミングで何度も訪れた三つ峠山、会の仲間3人で秋の一日のんびりと歩いた。一回ハイキングで三つ峠を歩いてみたかったので…。表参道には、八十八大師など数々の信仰の石碑が残されていた。

町から見上げると、開運山と御巣鷹山と木無山の3つのコブがあるので三ツ峠山というらしい。3つの山頂をそれぞれ踏んできた。道中、トリカブトが咲き誇っていた。

三ツ峠山=開運山山頂は24年ぶり2度目であるが、木段が整備され、アンテナというか電波塔などの施設も増えて立派になっていた。駅名は三つ峠駅であるが、山は三ツ峠山であった。


ルート&コースタイム

河口湖駅9:05発バス→三つ峠登山口9:35…登山口駐車場&トイレ9:46…裏参道…ベンチで休憩10:40/10:50…分岐11:02…木無山11:12…三つ峠山荘11:22…分岐11:28…御巣鷹山11:48…分岐…開運山12:02/12:25…屏風岩12:55…表登山道…神鈴大権現13:07…一字一石塔13:10…八十八大師13:27…馬返し14:00…達磨石14:40…いこいの森…神鈴の滝14:54…山祇神社15:15…三つ峠駅15:35

※コースタイムは、撮影したり石碑を読んだりしてたので、あくまで参考です。


登山の起点は、河口湖駅である。バスで三ツ峠登山口まで入れる。連休なので、人出は多かった。

 

<河口湖駅前>

バスの終点、裏参道の三つ峠登山口である。土日しかここまで来ないので、平日はもっと歩かなくてはならない。前日までの降雨のためか、路面も濡れている。この先に駐車場とトイレがある。トイレを済ませ、身支度を整えて出発!

<バスを降りた登山者>

クライミング装備の重荷で登った裏参道を歩く。懐かしい道である。途中のベンチで休憩、ガスやモヤで見通しは良くない…。(@_@;)

<小屋の素敵な看板も>

三ツ峠山荘からは、三つのコブを踏むため右手のまずは木無山へ向かう。ここは、母の白滝方面と府戸尾根から霜山方面との分岐点である。

<平坦な木無山>

再び三ツ峠山荘の前を過ぎて、広い尾根の先にある四季楽園も通過した。四季楽園のすぐの分岐からは御巣鷹山へ向かう。

<御巣鷹山への道で出会った黄色の彩>

分岐を開運山を分けて御巣鷹山方面へ進むと、トリカブト紫色の花が鮮やかであった。ところどころ木々も黄色に色づいていた。紅葉が始まりかけているようだ。

<根には毒があるというトリカブト>
<御巣鷹山へ続く道>

御巣鷹山は?と歩いていたら、上の写真の左端の清八峠へ至る登山道の傍の灌木に、小さな標識がぶら下がってました。山頂部分が全部施設の建物で、一回りしてから開運山へ向かいました。青空も見えているのに、富士山方面の展望は無い…。

<灌木に小さな山名が>

下界は晴れているのに、何故か富士山方面は雲が厚い…、四季楽園の屋根が見えてますが、雲が時折隠す。開運山へ木段を登って、三つのコブを踏めました!

<開運山からの展望>

富士山の展望抜群な山の筈なのに、雲に隠れて見えなくて残念!

 

<開運山で>
<山頂で憩う登山者>
<開運山のフジアザミ、花でかいです>

開運山から四季楽園まで戻り、そこから表参道への登山道へ降りてゆく。ここも整備されたようで以前より歩きやすいが、濡れていて急です。登りの人々は皆息を弾ませてた。屏風岩の下部を通るが、まだ濡れているところもあったが、乾いたところではクライミングに励む人太が見えた。

<クライミングシーン>
<懐かしい岩場>

初めて登ったのは25年以上前になるので、ただただ懐かしい…。知人がこの岩場で亡くなられたので、しばし岩場の基部で黙祷を捧げた。

これから表参道を下るが、ここからは、初めての道で愉しみでした。信仰の遺物が静かに迎えてくれた。名称の看板があるので、分かり易い。

<可愛い大きさの神鈴大権現>
<一字一石塔>

八十八大師像は、おそろいの赤い布垂れは防水加工で地模様もあり、緑の中で映えていた。木立の中にたくさん並んでいて、なんとも壮観な光景である。ここまでこれだけの石仏を持ち上げたのか…。

<八十八大師が鎮座してます>

石碑が見守る登山道を下る。崩壊しているところや急な所もあるので、安全に歩く。

<愛染明王石碑>

どんどん下ってゆくと、馬返しに出た。そこで初めて富士山が見えた、頭だけでしたが…。

しばらくすると静かに消えてました。

<馬返しで見えた富士山>

やっと達磨石に辿りつき、登山道から舗装路に出る。ゲートがあり、一般車はここまで入ることができる。大きな達磨の形をした自然石中央に、大日如来を意味する梵字「アーク」が刻まれている。

<達磨石>

舗装路を進むといこいの森で、右手に人工の神鈴の滝が流れ、散策路はチップの道となっている。本来なら、滝の後ろの山の上に三つのコブが有る筈…ガスで見えず。

<神鈴の滝の流れ>

いこいの森から下る舗装路を気分良く歩く。紅葉や深緑、桜の時期は綺麗そう。

<まだ紅葉には早い道>

やがて山祇神社から三ツ峠グリーンセンターの施設の間を抜け、道なりに駅へ向かう。

<山祇神社>

途中、道路脇にも達磨石がありました。

<2つ目の達磨石>
<三つ峠駅到着>
<風見鶏もお洒落です>
<三つ峠駅の3つ目の達磨石が…>

駅そばのコンビニで、飲み物を購入してトイレを済ませて、富士急行線に乗車して帰京。

表参道を下ったが、こんなにも信仰の史跡やが多いとは思わなかった。富士山がくっきり見えなくて残念ではあったが、気分良く歩けて秋の一日を愉しめた。他のルートもいつか歩きたいもの。リーダーに感謝である。

<アイキャッチ画像:三ツ峠山登山口裏参道のヨメナ>

 

奥武蔵の大持沢で秋の気配を感じた

25年ぶりに沢に行くため沢足袋を購入したIMさんを囲んで、5人で奥武蔵でWW(ウォーターウォーキング)でジャブジャブと愉しんだ!

シャワークラムには少々肌寒く、水に余り入りたくない陽気の中でも、小滝で濡れたり釜で腰まで浸かったりした。大持沢はWWでは短い工程であり、入るその先にはゴルジェやCS滝などあり大持山(▲1294m)まで登れるが、今回は二俣で終了して仕事道を戻った。


●期日:2017年9月27日(水曜日)日帰り     ●天候:曇り時々晴れ

●山域:埼玉県・奥武蔵 秩父 生川大持沢    ●形態:沢歩き(WW)

●メンバー:CL=KH SL=NN IM MK MW (5人女子会)

●ルート&コースタイム

西武線横瀬駅8:40集合→IM車で入渓点まで入り身支度後入渓9:50・・・11:40二俣12:20・・・仕事道下山・・・12:40車→西武秩父駅前温泉祭りの湯→食事後西武秩父駅で解散、車・電車で各自帰宅


電車利用で4人、車で一人は、横瀬駅で集合した。トイレを済ませて、Mさん車で武甲山登山口の一の鳥居を経た先の林道を入り、大持沢手前の路肩に駐車できた。

身支度を整えていざ出発!入渓点はすぐであり、ジャブジャブと沢に入りつつ、小滝を登って進む。水量があるので、釜など深いところはパスして巻きつつも、登れそうな滝はトライして愉しんだ。もっと暑い夏であったなら、積極的に水と戯れるのだが…。

<水飛沫に対抗して小滝を登る>
<明るい沢を進む>
<もっと陽が射せば…>
<こんな滝をいくつも越えて>

沢の岩色が赤紫であったり、緑色であったり、灰色がかった白であったりと様々で、光がもっとあれば水に映えて綺麗であったに違いない。風や空気感、落ち葉など何となく秋の訪れを感じる風情であった。

<岩の色>

今回、KHさんは足を捻挫したばかりであったので、無理はしないでジャブジャブハイクに参加した。和賀の沢でも履いていた、左中央が伝説のジャガーの白い運動靴である。

<運動靴で沢登りのCL>

二俣で、休憩を取り腹こしらえで休んでいると肌寒くなるので、コーヒーを沸かして飲んだ。濡れた衣類で寒くなり、私は雨具を羽織った。雲に覆われてきたので、今回は計画通りここまでで終了とした。この先は沢登りの領域であり、本日はあくまでWWで愉しむのが目的である。水陸両用の運動靴のCL以外は靴を履き代えて、ハーネスなど外して仕事道を下った。岩を巻いたり、沢を横断したりして入渓点へ素早く戻れた。